オンゴーイングとは?これを知らずにコーチングは語れない

オンゴーイングとは?どのようなもの?

この意味としては簡潔に言うと

「行動しながら学んでいく」

ということです。

コーチングの目的はの一つに行動を促すというものがあります。
というのは私たちは簡単に行動できると思いがちですが、今までと違った行動パターンにはかなり抵抗を感じて行動できない場合が多いからです。

行動できない時というのは行動するときに深くあれこれ考えてしまっては、行動がとりにくくなっています。

ですのでコーチングのセッションの目的の1つに「行動する」ことをゴールと設定している場合も多く見られます。

私もコーチングに際してはまず「行動する」ことを1つのゴールとセッションを行います。

その結果

「行動できたか?」
「行動した結果何に気がついたのか?」
「行動できなかったことで何に気がついたのか?」

と次のコーチングに生かされてくるからです。

この「行動する」ことを決めることによってコーチングセッションがよりクオリティの高いものになっていきます。

オンゴーイング法の難しさ

クライアントにとって初めの一歩を踏み出すこと、それ自体にが、大きな障害となっている場合がほとんどです。

本人は大きな障害と思っていない場合も、何かしら行動できていないということは認識していない大きな障害もあったりします。

そこを細かく丁寧に認識していくことも大事ですが・・・

根が深かったり、障害が大きかったりするとなかなかクライエントは行動に踏み出せません。

そこには、100%の結果を得ることを期待したり、失敗することを恐れたりする気持ちがあるからなのですが・・・・

オンゴーイング法は、

「小さな一歩は何かありますか?」

「もしできるとしたなら何がありますか?」

「ちょっとでもゴールに近づくとしたら何をしてみたいですか?」

といった質問を繰り返すことで、クライアントが最初の一歩を踏み出しやすい心構えを促していきます。

クライエントが

「これならできるかも?」

と思うことができれば行動につながってくるのです。

このロジックは、言われてみると当たり前のことなのですが、馴れていないと実際に実行する事は困難に感じられ、

「今までと違ったことをすることに違和感がある」

「失敗したらどうしよう」

といった、今までの行動パターンの繰り返しや、まだ現実には起こっていない出来事に対する負に偏った思考をしてしまいがちです。

私たちは今までの行動パターンを変更するのは極力避けたいという思いが根にあったりするからです。

オンゴーイング法とは

まずは行動を!

ということをクライエントが認識し、

クライエントの目的や目標のお手伝いをしてく手法になります。

私個人的にはよくこのオンゴーイングは使っていますね

実はコーチングをしていて一番残念でならないのが・・・

「一度やります」

とクライアントがおっしゃってその後連絡を避けようとする方です。

間違えないようにお伝えすると

できるできないはどちらでも良いのですが・・・

やります!できます!

と言った手前、申し訳ないやら情けないやらで連絡が途絶える方がいます。

本人がやる気を出しているので、ハードルを低く再設定するべきか?

本人のやる気を信じて頑張ってもらうようにフォローするのか?

最初の段階でのコーチングではここで私自身もよく迷います。

ただ迷った場合は・・・

どちらかというとあまり良い結果にはならないので・・・

ちょっと厳しいかな?

口では「やります」と言っているけど・・・

目や姿勢や声のトーンなどが微妙だな・・・

と思う際にはあまりしたくはないのですが・・・

ハードルを下げるようにお伝えしています。

もしくは1っ歩手前のハードルを再設定します。

どういうことかと言いますと

来週までに10キロランニングします!

と普段運動されていない方が宣言したとします。

しかし体力のこともあるし、天気や体調のことも考えると

果たして確実に達成できるのだろうか?

「本当に達成できますか?」

と私が聞いてもこのような方は

「はい!大丈夫です」

とお答えになります。

そこで私などの場合は次のようにお話しします。

「確かに10キロは走れると思いますが、天気もありますし、少しゴールに幅をもたせても良いような気がします。いかがですか?」

「そうですね。天気もありますからなら6〜10キロに変えます」

と促したりします。

この場合、

コーチとして本人のやる気を削ぐのではないか?
コーチとしてクライアントのことを100パーセント信じてあげれていないのではないか?
コーチとしてハードルを下げたことで最終ゴールが遠のくのではないか?

などと私の心の中での葛藤が出てきます。

ですので私の場合はこの葛藤もクライアントにお伝えしていまいます。

「実は今私が言ったことによってハードルを下げたことによって最終ゴールが遠のいてしまったのではないか?と不安に思っていますがどのような感じがしますか?」

と直接聞いていしまいます。

ちょっと勇気がいるかもしれませんが、不安に思ったままだと信頼関係にヒビが入る可能性がありますので

あっさりと今自分が思っていることを相手にお伝えするのです。

いわゆる自己開示というやつになります。

コーチやカウンセラーの方は自分の葛藤を抱え込まずクライエントにお伝えするのも手法の1つになります

自己開示が必要な理由はこちらになります

自己開示なくしてコーチとしては成長しない

ABOUTこの記事をかいた人

運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック