マシュマロ実験(テスト)とは?自制心が将来を決める⁉︎

マシュマロ実験(テスト)とは?自制心が将来を決める!?

マシュマロ実験(テスト)という心理学の実験をご存知でしょうか?

マシュマロ実験とはどのようなものであるかを解説していきます。

まずはこのマシュマロ実験(テスト)がどのような実験だったのか?を簡単に

解説していきます。

マシュマロ実験の概要

子供達への実験であった。

子供の人数は4歳の子供で186人

子供達はなるべく他に気が散らないような状態にしてあげ

椅子に座るように促す。

その椅子の前には机があり、その机の上にマシュマロ1つだけある

大人が次のように言ってその場を離れる

「マシュマロを食べても良いけど、私が戻ってくるまでの間に食べるのを我慢したら、もう1つマシュマロをあげるよ。でも待てずに食べてしまったら2つ目はあげないよ」

という実験です。

それを隠しカメラで観察して、子供達の様子や行動を調べるという実験です。

大人は15分後に戻ってきています。

マシュマロ実験の結果

この実験の結果としては15分後まで最後まで

マシュマロを食べずに我慢できたことは全体の1/3ほどでした。

この実験はここからが本番です。

ではこの最後まで我慢した1/3と我慢できずに食べた2/3では

その後どのような人生が待っているのか?

を追跡調査を行ったのです。

マシュマロ実験の追跡調査の結果

追跡調査の結果どうなったのか?

マシュマロを食べなかった1/3のグループと

マシュマロを食べてしまった2/3のグループとでは

多くの場合で、1/3のグループの子たちの方がその後も優秀と周りから評価されていた。

また2つのグループの客観的な違いとしては

大学進学適性試験において

1/3のグループの方が平均点が高かったというものであります。

この実験結果により

大学進学適性試験においては,小さいことのIQなどよりも、

自制心が強いか弱いかの方が大きな影響があると提言しました。

マシュマロ実験からわかること

子供でも大人でも社会で結果を残すには

「自制心」

というものが必要になります。

この自制心というものが子供の頃からすでに持っていること持っていないこがいるのではないのか?

ということを示す実験でした。IQよりも「自制心」こそ大切だという考え方です

マシュマロ実験のまとめ

個人的な意見としては

まあ分からないくもないかな?という感じがします。

勉強という点に関してはどうしても「自制心」というものが

必要な場合が多いと感じます。

机にじっと座る

楽しくなくても勉強し続ける

特に学業に関してはよほどの天才は別として

大きく影響を成績に与えるのは

勉強量

ということになります。

多少程度の差こそあれ、勉強量の多さが学力の全てを

決めるわけではないですが・・・

大きな影響を受けるというのは実際のところなのではないでしょうか?

でも少し極論すぎるのでは?

と思った方!

そう!この実験を少し疑問に思って再現された方もいます。

まず今度は人数を増やしました

その数900人以上

その結果次のような発表をしました

「マシュマロ実験の結果は限定的」

そりゃそうだろう!と多くの方が思ったのではないかな?

まあこの実験のその後の検証があり、

その結果

マシュマロ実験の結果はその当時の家庭の経済環境が大きかったと指摘しています。

まあこれもその通りなのかな?

と思います。

家庭が貧しくて普段お菓子などをあまり食べる機会の子たちは

この際に食べたいという強い欲求が出るでしょうし、

家庭が裕福でお菓子などを食べ慣れている子は

食べたいという欲求が大きくならないのでは?

と考えることができます。

心理学の実験に全てに言えることですが・・・

どれも絶対ではなく、あくまで限定的である

ということも忘れないでくださいね〜

マシュマロ実験から考えること

マシュマロ実験を信じないという立場から考えられることは

人の自制心は後天的に育つもの

という考え方です。環境や育て方によって自制心を育てることが可能なのはと言えるかもしれません

ではどうやって自制心を育てるのか?

と言いますと、自制心を保てた時に相手のニーズを満たすというやり方が最適だと思います。

相手のニーズを満たすことが全ての基本になると私は考えています

相手のニーズを知る簡単な方法

我慢すること、自制することで

結果としてより大きな果実を得れるという経験が多ければ多い方ど

私は我慢できるのではないかな?と思います。

 

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運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック