役職定年制度とは?給与はどうなるの?

役職定年制度という言葉をご存知でしょうか?

今日は多くの企業で実はひっそりと導入されている「役職定年制度」について解説をしていきます。

役職定年制度とは?

役職定年制度とは簡単に説明すると

一定の年齢になったら役職から外れる

ということです。

もう少し詳しく説明すると

役職者が一定年齢(50歳〜57歳)に達したら管理職をやめ、今までの得意分野に異動し、後進の育成を促す制度。他にも目的として若手登用を進めたり、高コスト体質の改善などがあります。

簡単に言いますと

早い企業では50歳から遅い企業でも57歳の間で「役職定年制度」があり、その適用で

役職から外され、給与が減る

ということです。

多くの企業で導入されています。ある程度の規模の4割以上の規模の会社が導入しているとも言われています。

この制度は会社にとっては

・人件費の抑制
・後進の育成
・若返り

など多くの利点がありますが・・・

個人に関してはさほどメリットはないように感じます。

むしろ個人にとってこの制度の大きな変化は

「給与」の減額

です

減額と聞くと心配になってしまいますが・・・

では一体どのくらい下がるのでしょうか?

役職定年制度で給与はどれくらい減るの?

それぞれ会社の事情もありますからなんとも言えませんが・・・

一つのデータとして

役職定年前に比べて賃金水準が「変わらない」とした企業はわずか11%。

役職定年前に比べて賃金水準が「下がる」とした企業が86

そのうち賃金水準がどれくらい下がるのかを調べると・・・

約8割が「75~99%に減額

約2割が「50~74%に減額

との調べになりました。

極端な会社だと

役職定年=給与半額

となるわけです。

役職によって定年の年齢は違っている場合が多いと言われていますが・・・

ある年齢になった瞬間に役職から外れただの平社員に戻ってしまうのです。

(後進の育成・指導のためという題目はありますが・・・)

このことは今まで長い間会社を支えてきたという自負がある方にとってはとても辛い気持ちになってしまいます。

しかし企業としては「生き残る」ためには、新しい若い方を多く採用したいし、登用したい

そこでその折衷案としてこの1980年代に「役職定年制度」というものが生まれました。

正直まだまだ多くの問題を抱えている「役職定年制度」ではありますが今後もますますこの制度を利用していく会社が増えていくことが考えられます。

まとめ

役職定年制度とは、一定の年齢になったら役職を外れ、後進の指導や育成に従事する制度

その際に、給与の減額も多くの場合伴うこと。

また給与の減額の幅も広く、きついところは給与が半減する場合も

自社に「役職定年制度」があるかどうかを一度再確認することをお勧めします。

誕生月になった途端に給与が半額とかなって驚かないようにと心配しています。

ABOUTこの記事をかいた人

高木鉄平

運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック