コーチングを受ける前に知っておきたい5つのこと

コーチング受ける前

コーチングを受ける前に知っておきたい5つのこと

コーチングを受ける前に知っておきたい5つのことを解説していきます。

コーチングというとなんかちょっと受ける際にビビったりしませんか?

最初私が受ける際にもビビっていた記憶があります。

今考えると理由としてはいくつか思い当たります。

・どんなものかわからなかった
・高いものを売りつけられるのでは?
・受けた後どうなるかがわからない
・お金を払う価値があるの?
・騙されているのではないか?
・コーチとして大丈夫なの?

などなど様々な疑問があり、そこを乗り越えて実際にコーチングを受けた経験があります。

私が最初に受けた方はコーチングを学んでいる学校のサポートをしていた方だったのですが・・・

結局どうだったのか?というと・・・

まあこんなもんか・・・

というものでした。

良い意味でも悪い意味でも良い強烈な経験になりましたので、その経験をもとにコーチングを受ける前に知っておきたい注意点を5つ解説していきます。

コーチング受ける前の注意点①相手の実績を調べる

これは当たり前のことですが、相手の実績を確認しておいたほうが良いです。

特に今多くの方が「コーチ」となっていますが、相手のコーチングの実績が結構偏っていたりします。

「ダイエットコーチ」「英語コーチ」「ママさんコーチ」など

細分化されている場合もあります。

私的にはコーチと言えばライフコーチ=人生全部をコーチングという意味合いなのですが・・・

経営の悩みなのに英語コーチに頼んでもね・・・

という感じになってしまいます。

いやいやそんなわけないでしょ!と思いますが、確認は必要です。

また実際に活動しているのか?どれくらいの人数をやっているのか?なども確認の対象です。

コーチング受ける前の注意点②ゴールを決めておく

コーチングを受ける際に多くのコーチから次のような質問が飛んでくると思います。

「このコーチングが終わる頃には何をどうしておきたいですか?」

という質問です。

この最初のコーチングのセッションのゴール設定をするということです。

まあ個人的には決めていなくても決めていてもどちらでも良いような気がしますが・・・

決めてコーチングセッションを受けた方がよりスムーズに話が展開するかな?と思います。

決めていない場合、結構グタグタになってしまう場合もありますので〜

コーチング受ける前の注意点③素直になる

これはコーチングだけでなく対人支援業務全般に言えることですが、クライアントはなるべく素直な反応をされるようが結果としてうまくいくともいます。

もちろん素直になれといって素直になれるものではありません。

ここはコーチの力量にも当然関わってきます。

力量のあるコーチはクライアントに安心感を与えますので、自然と素直に自分の意見を言えたりするものです。

ただここで素直になることをオススメしているのは?

基本対人支援業務は「守秘義務」というものがありますので、話した内容を他言することはありません。

もしあった場合は守秘義務違反となりますので多くの方はそんな悪質なことはしないと思われますので、誰かに話が漏れるのではないかな?という心配は無用ですので、素直に率直に話すことがポイントだと思います

対人支援業務の守秘義務についてはこちら

コーチング受ける前の注意点④客観的事実はそこそこに

コーチングを受ける側は今の状況を少しでもわかって欲しくは、細かな状況説明をしようとされることがあります。

今現状は〜〜会社に勤めていてそこに==さんがいて、その方はもともと・・・

などと現状の説明をされようとするのはわからなくもないのですが・・・

コーチング的に言えばあまり必要な情報ではない?と言わざるを得ません。

状況を知ったところでコーチとしてはすぐに忘れてしまいますし、本来の趣旨と少しずれる場合が多いからです。

実はコーチングにおいては「事実」はさほど重要ではないのです。

重要なのは「感情」ですので、あなたがどう思ったのか?何を憤りに感じているのか?何を悲しんでいるのか?今後どうしていきたいのか?

などの感情がとても大切だからです。

もちろん客観的事実を話すことは悪いことではないのですが、多すぎるのは勿体無い感じがします

コーチング受ける前の注意点⑤自分以外の人をどうにかしたい

これは実はとても多いところです。

・子供を〜〜させたい。
・あの人をサポートしてあげたい
・あの人の行動を変えたい

など自分ではなく第三者を自分の思った通りに行動させたいという思いです。

相手に行動してもらうために自分が行動するというのなら良いのですが・・・

多くの場合は相手をいかに上手に変えることができるのかを聞いてきます。

しかし、コーチ側にしてみれば相手のことは知りませんので、あくまでも一般論的な解説しかできませんし、そもそも他人のことですのでコーチングには適していないのです。

まあスキルのある方はここから上手に自分のことに置き換えて考える質問などをされていくのですが・・・

スキルがない方は一緒に迷路に迷い込んでしまいますよね〜

コーチングを受ける前に知っておきたいこと:まとめ

ここでは5つのことを注意点としてあげさせていただきました

・コーチの情報を集める
・ゴールを決めておく
・素直になる
・客観的事実はそこそこに
・自分以外のことは難しい

と5つ解説しましたが、この中で何が一番重要なのか?と言えば迷わず

素直になる

です。

あとはコーチの力量次第でどうとでもなりますが、この素直になるだけはクライアントに委ねるしかありません。

スキルのあるコーチならクライアントも素直に言葉を紡ぐのですが・・・

特に最初に受ける方はこの「素直」になるという点だけ覚えていただいてコーチングセッションを受けていただく良いと思います。

で思った通りの結果にならなければ・・・

相性が合わなかったということですね

では実際にコーチ役としては何をどう気をつければならないのでしょうか?

まずは最低限コーチが伝える3つのことを伝え忘れないようにする必要があるのではないでしょうか?

コーチング前に必ず伝える3つのこと

ABOUTこの記事をかいた人

運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック