面談で何か相談ありますか?と聞かれた場合

面談で何か質問ありますか?

と聞かれた場合どうすれば良いですか?

と質問を受けたのでお答えしたいと思います。

まず面談者からこのような

上司
何か質問ありますか?

という言葉が出てきた場合・・・

この質問が来た時に考えられるのは全部で3つのパターンです。

①時間が余っている

単純に時間が余っている場合です。

企業での面談というのは時間が決まっています。

企業によっても違いますが・・・

30分とか45分とか長いとこで1時間かな?

そのような時間を話をしていくというのは結構慣れていない方にとっては大変です。

お互いに打ち解けていれば良いのですが・・・

例えば新任の上司と部下

などの関係性の場合、どうしてもお互い情報が少なく、

相手がどのようなことに興味を持っているかわからない場合が多く感じます。

ですから時間が余ってしまう

あと10分ほどある

早めに終わるにしてもまだ時間もあるし・・・

ちょっと時間を費やす必要があるから質問してみよう

そのような場合に

上司
何か質問ありますか?

となりこのような漠然とした質問になってしまう場合が1つです。

②あなたを知ろうとしている

2つ目の目的は

あなたを知ろうとしている

ということです。

上司
何か質問ありますか?

という質問であなたが何に興味を持っているのか?

を知りたいと思っている

ということなのです。

主にこのような場合、会社へに陳情などを話したくなったりします

特に

何でも良いですよ〜

などと言われればなおさらにあなたは会社への陳情を話したくなってしまいます。

これはヒアリングの意味もありますので良い悪いではありません

良い意味で言えばあなた自身に興味があり、仲良くやっていきたいという意思表示なのかもしれません

③面談者自身が質問したいことがある

3つ目は面談をする側が質問がある場合です

少し質問しにくいことだったり、丁寧な方ですとこのような質問をする場合があります。

いきなり質問すると失礼にあたるかも?嫌な風に思われるかも?

などと考えた場合などに

先に相手の質問を聞いてそのあとに質問しようと考える思考パターンの方です。

このような場合でも先ほどのように

上司
何か質問ありますか?
上司
特に無いようでしたなら私から質問したいことがあるのですが・・・

となる場合です。

面談者があなたに質問したいことがある場合です

これが3つ目の理由になります。

まとめ

ですので全部で3つぐらい理由があるのでは?

と推測されます。

①時間が余っている
②あなたを知ろうとしている
③面談者が質問したいことがある

では結局どうすれば良いのか?

というと色々な方法があると思いますが・・・

自分が普段思っていることを聞くでも良いですし、

陳情するでも良いと思います。

しかし私個人的に一番良いと思っているのは・・・

相手のことを聞く

ということです。

つまり面談をしている上司なり先輩について

質問するということです。

私たちは自分に興味を持ってくれる人に好意を持ちやすいです。

少し心理学的に説明すると

私たちは群れの動物ですので本能的に群れたいという欲求があります。

これは様々なニーズが絡むのですが・・・

この群れたいというのは簡単に言うと種の保存のための「本能」でありますので

常に意識的無意識的に仲間を探してしまいます。

ですので仲間になれそうな方を見つけるとその方に対して好意を持ちやすいのです。

しかし誰でも仲間にして良いものではありませんから

常に仲間を探すために情報収集をしていると言われています。

ですからあなたが相手に質問をするという行為は

相手にしたら自分を仲間として観察されているもしくは情報収集されていると考えます

あくまでも無意識意識的は置いておいてください。

ですのでいきなり質問されると・・・

びっくりしたり不快に感じてしまいます。

しかし逆に手順を踏んで丁寧に質問されたりすると〜

この人自分に興味があるんだ〜

と嬉しくなってしまうのです。

ですので私としては面談者に

上司
何か質問ありますか?

と聞かれましたなら

◯◯さんの個人的なことを聞いても良いですか?どのような経緯で今の会社に入ったのですか?

など相手の個人的な話を質問することがより相手との距離を縮める効果が測れたりするのです。

ではどうやって面談をするのがより良いのでしょうか?

ここでは面談シートを載せております。気になった方はぜひ

面談シートはこちら

ABOUTこの記事をかいた人

運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック