メタモデルの歪曲とは?意味や解説


今日はメタモデルの中の歪曲について解説していきます。

そもそもメタモデルとは・・・

私たちの言語はすべて正確に細かく言語として伝えていない場合が多いです。

何かしらどんなに正確に伝えようとしてもついつい何かが欠落してしまって相手に伝えています。

その欠落した部分を補っていく手法がメタモデルというものになります。

メタモデルには

一般化・・・例外や可能性を考慮せず、一般化が行われるもの。
歪曲・・・・話の内容を省略化する中で、話の真実が歪められる
省略・・・・話の一部の情報だけが選ばれ、意味が不明瞭になる

とありますが、本日は「歪曲」について解説していきます。

細かく分けていくと「歪曲」は全部で4つのパターンに分けることができます。

「等価の複合的観念」「前提の相違」「因果の欠落」「憶測の決定」

これを説明していきます。

①等価の複合的観念

等価の複合的観念とは例えばこんな感じです。

飲料水とコンビニの水は同じです

このような並列に並んでいる場合、

「飲料水=コンビニの水」

という図式になりますが、本当に一緒に並べてしまって良いのでしょうか?

極端な例でいえば

お金持ちの男も貧乏な男も同じだよ

このような文章や言葉はこの「お金持ちの男」も「貧乏な男」も同列に扱っています。

②前提の相違

前提の相違とはどのようなものでしょうか?

これは前提が隠されているということになります。

例えば先ほどの

お金持ちの男も貧乏な男も同じだよ

という言葉には大きな前提があるはずですよね?

しかしここにはその前提となる情報がありません。

その前提が欠落したまま話が推移すると大きなズレが出てきてしまいます。

③因果の欠落

因果の欠落とはどのようなものでしょうか?

これは原因と結果の関係が本当にあるのか?

例えばこんな感じです

遅刻をいっぱいするからあいつの将来はロクな奴にならない

なるほど確かにその通りかも?と思う反面

「本当にそうなの?」

と疑問に持ってしまいますよね?

このような文章や言語が「因果の欠落」です

④憶測の決定

では4つ目の憶測の決定とはどのようなものでしょうか?

これは今までの3つと少し違います。

決めつけていることは一緒なのですが・・・

今までの3つが自分の気持ちが正しいという決めつけに対してこの

憶測の決定は相手の気持ちの決めつけです。

例えばこんな感じです。

みんなが私のことを嫌っている

これは自分の決めつけではなく相手の気持ちはこれだという決めつけです。

解説を続けると結局は自分の決めつけになるのですが・・・

このように「歪曲」と言っても細かく分けると4つの種類があります。

歪曲と全部一緒に扱っても問題はないのですが・・・

より細かく分類することでそれに対応する場合が少しづつ違ってきますので是非参考にしてください。

他のメタモデル「一般化とは?」気になる方はこちらへ

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運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック