先日クラブハウスでコーチングをいつ止めるのか?ということをコーチ仲間で話し合っていました。
そもそもコーチがコーチングに携わらなくなることがあるのか?ということです。
いろいろな意見が出ましたが・・・
一致していることは
「コーチングから離れることはありえない」
ということでした。
もし離れるとしたら「病気」かな?と皆さんおっしゃっていました。
確かに病気はあるかな?と思います。
コーチは「状態」がとても大切です。
私たちの言葉で言えば「ステート」という表現になると思います
コーチングではなコーチは「言語」以外でも多くの情報をクライアントから得ようとしています。
これは別にコーチだけではなくて、すべての人がコミュニケーションをする際に「言語」以外の情報を意識無意識は別にして取得しております。
ですからクライアントも当然コーチからの情報を取得しながら話をしています。
そんな何もかも信頼して自分の悩みを打ち明けているコーチが具合が悪い状態でしたならどうでしょうか?
もちろん心配するでしょう
しかし少し躊躇しませんか?
・具合が悪そうだから今日はこの話をやめておこう
・また今後にしよう
・自分より大変そうだな
など普段では思わない気持ちをクライアントに沸き立たせてしまいます。
これって本来のコーチとクライアントの関係ではありません。
クライアント側が遠慮したり、躊躇することはなるべく避けることが求められるからです。
この状態が続くと、やはりコーチとしては厳しいかな?という意見になります。
ただコーチがこんなに頑張っているのなら私も頑張るというような良い刺激を与え続けることはできると思います。
また次のような状態の場合はどうなのか?という話になりました。
コーチングはどんな時にできなくなるのか?
コーチとしては、質問をすることがとても重要です。その質問するための声が出なくなった場合はコーチとして活動できるのか?という疑問です。
最初私は厳しいだろうと思っておりましたが・・・
まあさすがコーチ仲間次々できる方法を編み出してきました。
ズームでも対面でもあらかじめ自分がよく質問するものを紙に書いておけば良いんじゃない?
それを見せることで相手に伝わるし、問題なくできるよ
とのこと。確かにどうしてもの場合は筆談すれば良いし、可能だな〜と思いました。
で次の質問が
これって実は可能です。
そもそもコーチングはアメリカで始まったのですが、その時のメインは電話でのコーチングです。
電話でのコーチングは今も日本でもポピュラーな方法としてやっています。
ですので、目が見えなくなったとしても電話でコーチングは可能なので問題なくできるのです。
では次の質問です
私も最初はそう思いましたが、実はコーチングにはメールコーチングというものが存在します。
メールでやりとりしながらコーチングを行っていくという手法です。
意外と大変ですが、これって実際にできるのです。
以上のことからコーチングって結構どんな状況でもコーチとして立ち続けることができるのではないかということです。
ですからとても素晴らしいと感じています。
まとめ
コーチングは病気の際はさすがに厳しいのではないか?という意見があった
目が見えなくても、声が出なくても、体が動かなくてもコーチとして立ち続けることはできる。
すべては本人のやる気次第なのではとまとまりました。