苦手な上司との付き合い方3つのパターン

今日は苦手な上司との付き合い方を解説したいと思います。

いや〜苦手な人が上司だったら会社環境はかなり本人にとって大変なものになりますよね

もちろん苦手の程度の差こそ色々あるので一概には言えませんが・・・

さて苦手(弱)苦手(中)苦手(強)の3つのパターンで付き合い方を解説していこうと思います。

上司が苦手(弱)の場合

上司が若干苦手だな〜と思っている場合

これはとても簡単に改善できると思います。

もちろんこちらが苦手と思っているわけですから当然上司も苦手だと思っている場合が多いと思います。

上司が苦手(弱)の場合の対処法は「共通点」を探すことです。

おそらく苦手(弱)の場合はお互いの情報をほとんど知らない場合が多いです。

家族構成やキャリア、もしくは趣味や資格のことなんでも結構なので自分との共通点を探すことをお勧めしています。

理由は簡単で共通点があれば、話が盛り上がりやすいのと親近感を持ちやすいからです。

例えば同じ年代のことがいたり、趣味が一緒だったり、好きな映画が一緒などでも構わないので共通点から話をするようにしていくことをお勧めしています。

この段階ではまだ苦手と言ってもそこまでではないので上司の方も自分のプライベートな情報を出すことを拒むことはそんなにしないと思います。

タイミングを見て共通点を見つければ、なんだ〜と思うくらい苦手意識が減っていくと思います。

次は上司が苦手(中)の場合です

上司が苦手(中)の場合

これはちょっと難易度が上がります。

結構苦手レベルが上がっているということは、すでに時間がある程度経過している場合が多いからです。

お互いに苦手だという意識が定着している場合が多く、苦手(弱)と違ってまずはお互いの苦手(中)の状態を崩す必要があります。

ではどのように苦手(中)を崩していくのか?

それは実はちょっと勇気がいります。

苦手(中)の場合はお互いに距離を取ろうとしています。

そこをぐっと近づいていくことが必要になります。

その方法は「こちらの弱みを見せる」です。

つまり困ったことを相談するのです。

今ご自身が抱えている困ったことを上司に相談するのです

ええええ〜なんかとても怖いんですけど・・・

その気持ちよくわかります。

仲の良い上司でさえ困りごとを相談するのは大変勇気がいります。

まして苦手意識のある上司ならなおさらです。

これは上司側も当然一緒です。

だからこそこちらの「弱み」を見せる必要があるのです。

ですから相談事も「仕事」ではなく「プライベート」なことが良いです。

なおかつ上司が得意としている分野がいいです。

お子さんの成績が良い、英語が堪能、カラオケが上手、登山が得意

なんでも結構ですが、職場の他の方から情報得て、プライベートの悩みを相談するのです。

人は「弱み」を見せると今までの苦手意識が飛んでしまいます。

これってどういうことかと言いますと

苦手っということは自分とはかなり違う人間という認識になります。

昔でいうと自分の部族に他の部族が混じっているのでなんか違和感を持っているみたいな感じです。

弱みを見せることが信頼につながるという人間の心理を使います。

ですが、これて勇気がいりますので頑張って下さい。

それでは苦手(強)の場合はどうしたら良いのでしょうか?

上司が苦手(強)の場合

これってかなり危険な状態苦手(強)が続くと、自分が嫌われているのではないかと部下の立場であれば考え出してしまうレベルです。

自分が嫌われているという意識があると上司の言動を全部そのフィルターで見てしまうのでかなり改善するのは難しくなります。

「何をやってもどうせ嫌われているから・・・」

となってしまって改善しようとする意識に持っていくのがとても難しくなってしまうのです。

ではどうすれば良いのか?ということです。

選択肢は2つになります

距離を保ち続けるのか?改善するのか?

これを本当にどちらをしたいのか?

という本人の意思次第になります。

距離を保つ際は今の現状維持をするので難易度は高くはないですが・・・

改善するのは正直「嫌われている」という思いを払拭できるのか?ということです。

この場合は上司が苦手という思いを上司が好きという状態に思い切って変化させる必要があります。

しかしこれが結構難しいと感じると思います。

そもそも価値観や優先感覚器などが違うの自分と大きな違いを相手に感じている状態です。

その全く自分と違う人を「好き」になれと言われても・・・

わかりやすく言えば、中学校などで苦手であまり関わりたくない人を好きになって仲良くしてねという感じです。

ではやり方がないのか?というとそういうわけではありません。

ただ自分一人の力だけではちょっと大変なのでヘルプを使うことを勧めています。

それは共通の良好な人間に間に入ってもらうということです。

上司と本人と共通の良好な人間の3人で共通点を探して話をする、食事に行く、悩みを相談する

などの方法を使うことで苦手(強)を(中)もしくは(小)にしていくという感じです。

苦手な上司の付き合い方まとめ

苦手(弱)共通点を探して出す

苦手(中)自分の弱みを晒す

苦手(強)共通の知人に間に入ってもらう

このような感じで対応すれば苦手から少しづつ良好な関係になっていきますので是非挑戦してみてください♪

 

ABOUTこの記事をかいた人

運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック