ホワイト物流推進運動という活動をご存知でしょうか?
まあ簡単に言うと物流に従事している運送会社などをホワイトな仕事環境にしていくのに協力してくださいね〜
ということなんですね
ホワイト物流運動が生まれた背景
どうしてこのようなホワイト物流推進運動が始まったのか?と言うと
宅配便の取扱量がここ10年で3倍以上になって物流がパンクしそうだからということです。
物流量が10年で3倍とはびっくりですが・・・
アマゾンや楽天を今多くの人が頼んでいます。
10年以上前は多くの人はアマゾンや楽天などをそれほど多く頼んでいなかったのではないでしょうか?
ちなみに私も10年前はアマゾンも楽天もほとんど頼んだ記憶がありません。
アマゾンが日本に進出して生きたのが2000年
その当時は書籍だけを扱っていました。
私は本が好きですので本を頼んではいましたが、それ以外はほとんど10年前は頼んでいなかったかもしれません。
それが今では水や、米、衣料品や電化製品などもアマゾンや楽天で頼んでしまっています。
私個人でも10年前から考えるとネット通販は軽く3倍以上になっていると考えられます。
このような時代背景から、運送量は今後もどんどん増えていくと言われています。
そうなると心配なのが、物流網が持つのか?ということなのです。
もし物流で働く人が減ってしまったら・・・
途端にものが届かない、または時間がかかるとなりかねない。
特にこのホワイト物流推進運動が始まった際は人手不足の真っ最中・・・
国はこのままではまずいと考え、少しでも物流に従事する人を増やそうとこのホワイト推進運動を作ったのです
ホワイト物流運動は物流の課題を克服できるのか?
実際にホワイト物流運動をすることで何を狙っているのか?
というと職場環境をホワイトにして、女性や年配の方でも働ける環境にして人手を増やそうと狙いです
しかし女性や年配の方が働きたいという思うには課題があるのです
ホワイト物流運動の課題
ただ実際には、多くの物流業は男性が従事しています
ヤマト運輸や佐川宅急便、郵便局で男性以外を見ることはまだまだ稀です
実際に働く人の多くが男性です。
いつも重たいものというわけではありませんが・・・
重い荷物もあり、本当に女性や年配の方ができるのか?という課題もあります。
ホワイト物流運動の個人的な見解
ぶっちゃけまだまだ厳しいと思います。
目的が物流で働く人を増やしたいということですが、
実際には大変だろうな〜という思いが強い人が多く、働く人の増加というのはまだ時間がかかるのではないかな?と思います。
しかし、昨今のコロナで失業者が今後増加することは避けられませんので、余剰人員の多くの人が物流に流れていくのではないのか?とも思っていますので、
近々で物流が滞るということはないとは思いますが・・・
倉庫内は作業効率をあげたり、今後も無人化が進みますが・・・
実際にトラックがなくなるのはまだまだ先でしょうし、トラックから自宅の玄関前までどうやって効率的に持っていくのか?
というのはまだまだ課題が残っているのではないかな?と思います
どこまで進むかわかりませんが、地域に方の協力をえて、小さな物流拠点を多く持てばいけるかな?といろいろ試行錯誤している段階ですね