面談と話し合いの違いとは?

面談と話し合いの違い!?

面談と話し合いの違いを解説していきます。

面談と話し合いは実は明確な違いがあるのですが・・・

組織の中ではこの「面談」と「話し合い」が一緒になっていたり、同じタイミングでしようとする方々が見受けられます。

ここでは「面談」と「話し合い」の違いを理解することでより良い組織を作っていくヒントを解説しております。

ではまず「面談」とはなんなのか?「話し合い」とはなんなのか?定義から見ていきたいと思います。

面談の定義

ではまず面談の定義からお伝えしていきます。

面談は場所や組織において様々違うのですが・・・

ここでの面談の定義はあくまでもビジネス上での「面談」の定義とさせていただきます。

基本ウィキペディアなどでは

面談とは広義でいうところは面会して直接話し合うこと

となっています。

ですから面談というものは意味でいうと「面会して話し合うこと」となるのです。

しかし、これがビジネスの中では変わってきます。

また面談とは社外の人とするというイメージよりも同じ社内で行うという意味が一般的だと感じています。

面談の名詞としての意味はわかったとしても、結局「面談をする」という動詞になると少し意味合いが変わってきます。

動詞の場合は目的が存在するからです。

では面談をする目的を考えるとビジネスではどのような意味になるのでしょうか?

報告、連絡、相談のことを指すのでしょうか?

私は少し違うと思います。

私なりの面談の定義は、「お互いの共通目的の確認すること」と定義しています。

面談ではお互いの共通の目的を確認することが一番大切なのです。

では同じような意味での話し合いというのはどのようなものなのでしょうか?

話し合いの定義

話し合いの定義は様々ありますが・・・

ここでの話し合いは、ビジネス上での「話し合い」の定義になりますので、

話し合いの定義は報告、連絡、相談となります。

話し合うことの目的は、実は面談に比べて明確なものがあるわけではないのです。

また面談というと1対1というものをさしますが、この話し合いというのは複数人でも使われる言葉になります。

面談と違う点は話し合いは明確なゴールに向かって進むというものではなく、

解決策を探す行為でしたり、話し合うことで何か得られるものがあるのかも?などという場合にも使われたりします。

明確な違いがあるのです。

まとめ

ビジネス上での「面談」とはお互いの共通目的を確認すること

ビズネス上での「話し合い」は主に報告連絡相談をすること

と定義することができます。

どちらが良い悪いということではなく、ここではあくまでも「目的」から考えての違いの説明とさせていただきました。

では効果的な面談はどのようにするのでしょうか?

それはこちらの記事をご覧ください。

部下との面談の大切な3つのポイント

部下視点から面談をみてみると面白い!

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運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック