今日は面談が苦手な人がどこに意識を向ければ良いのか?ということを解説していきます。
今回はあくまで面談をする側「面談者」つまり上司や立場の上の方で苦手な人の陥りやすい点などを解説しております
面談をする側が面談が苦手な理由をまず3つ解説していきます
面談が苦手な理由①話を引き出すことができない
これはいろいろ勉強している方や今回の記事などを検索して見つかった方の中には割合多いのでは?と思うタイプです。
理想の面談というものがあり、それに近づけないと思った結果、面談が苦手だなと感じる方々です。
コーチングや私の書籍などでも書いていますが・・・
「なるべく相手から答えを引き出しましょう」
という考え方があります。
これはある意味正解で、ある意味不正解な答えになります。
私はお伝えしているのですが・・・
面談の目的は「行動」です。
ですから相手の行動を促すのなら「相手から答えを引き出す」方が確率的に行動する場合が高いということなだけです
ですから答えを引き出すことをせずに「命令」「誘導」「協力」どの方法をとったとしても結果「行動」を起こすことができればとりあえずの目的は達することができる思っています。
ですので答えを引き出さなきゃ〜と思い込む必要はないとお伝えしています。
面談の目的は多岐に渡りますので、まずは相手が「行動」することを目的にした方が良いかな?と思います。
理由としては後からの検証もできますし、相手の価値観も理解しやすいからです。
もちろんそんな短期的なことではなく、長期的に育成まで考えて、なるべく答えを引き出し、自発的に行動するようにする面談を否定しているものではありません。
私自身も長期的な育成の視点では答えを引き出した方が良いのでは?と思っています。
ただここでお伝えしていのは?柔軟性を持って面談に挑むことが大切ですよ〜ということをお伝えしたかったのです
面談が苦手な理由②時間が無駄だと考える
時間が勿体無いと考える人がいます
これは主にプレイングマネージャーと呼ばれる自分自身も動く必要がある上に、人の管理も任されている方のことです
結果、面談は時間がかかるものです。また時間調整なども社外の人なら良いのですが、部下との時間調整ほど面等に感じてしまうものです。
また面談時間が長くなればなるほど、回数が増えれば増えるほど自分の営業などに費やす時間が減ってしまうわけです
それはそれで良いと思えれば良いのですが・・・
中には面談か・・・時間ないのにな・・・
となる方々もいるということです。
自分のことが大事なので部下に時間をかけれないと思うことはわからんことはないのですが・・・
部下を面談することで成長することも多くあると信じて面談をしていきましょう
面談が苦手な理由③話すことが好きでない
これは人によって様々ですが・・・
上司として苦手な人のパターンの1つとしてそもそも人と話すのがあまり好きではないという方がいます
別に嫌いではないですが・・・
まあ基本そんなに話をするタイプではない人はこれに陥りやすいです。
しかしこの方々は実は評価面談などのあらかじめ決まっている内容を確認するという場合はそこまで苦手意識は出ません。
決まったことを決まった形で行うことができない場合や時間が余った際などの「沈黙」が嫌なんですね
上司になるタイプはコミュニケーション能力が高い方が選ばれる確率が高いので、あまり割合的には多いとは思いませんが、あらかじめ質問などを準備することで上手に対応できるのではないでしょうか?
面談が苦手な人の対処法のまとめ
面談をした際に行動をゴールとしましょう
面談は時間がかかるという思いを捨てましょう
話すことが嫌いなら話をしてもらう努力をしましょう
以上が面談が苦手な人の対象方法になります
では実際に面談はどのようにする必要があるのか?などはこちらの記事を参考にされてください