ミスマッチ失業率とは?日本で本当にしたい仕事はあるのか?

今日はミスマッチ失業率について解説したいと思っています。

ミスマッチとは言葉の通りのマッチしない状態のことを言います。

失業率とは失業している人の割合となります。

ですのでミスマッチ失業率とは文字で捉えた意味になると

適していない状態の失業率

という文字になります。

これはそもそもなぜ今問題なのでしょうか?

ミスマッチ失業率に隠さられた本当の失業率

今現在の日本においての失業率はこんな感じです

2019年9月の時点で2.4%・・・

正直めちゃくちゃ低い数字になっています。

ココでは完全失業率になります。

完全失業率とは完全失業者数を労働力人口で割ったもの。完全失業者とは,就業者以外で仕事がなくて調査週間 (12月を除き月末週) 中に少しも仕事をしなかった者のうち,就業が可能でこれを希望し,かつ仕事を探していた者および仕事があればすぐ就ける状態で,過去に行なった求職活動の結果を待っている者を指す

もっと簡単に言いますと、仕事したい、その状態になる人で仕事探している人の率が2.4%

ということになります。

まあ仕事探している人はめっちゃ少ないよ〜

ということなのです。

ですから人手が足らん〜と多くの人が言っているわけです。

しかしここでミスマッチが起きているのが日本なのです。

まずあなたが仕事を探しているのなら条件が当然有りますよね

・土日休みが良い
・給与は30万は最低欲しい
・残業も少ない方が良いな

などなど・・・

あげればたくさんの多くの希望が出てくるでしょう

では求人を求めている企業はどのようなものが多いのかとなると・・・

接客業やサービス業、工場などが比較的に多いという状態なのです

仕事に貴賎はないと思っております。

しかし給与や待遇の差があるのは事実です。

例えば40歳で男性で奥さん子供がいて・・・

となると金銭面でも妥協できません。

そうなると・・・・

例えば土日休みで年収500万くらいで・・・

まあ激減します。

さらに年齢制限はないとはいえ・・・

若い人の方が採用する側は良いわけですよ・・・

となると、結構中高年の男性は厳しい求人状況になってしまうわけですよ

とりあえず会社に入ってと考えても、やめる可能性がある会社に入る気にもなれず・・・

う〜んとなってしまうのです

まあ一例ですが・・・

このように雇用と求人のバランスが一見あっているように見えますが、内容を見ていくとあっていない状況を

ミスマッチ失業率

という数字で出してみましょうね

ということなのです

まあ条件が合わないということです。

いや〜本当にこれって中高年には笑えないのです。

私の知り合いからも前職が年収が高い人ほどなかなか仕事が見つからなかったということをよく聞いています

気持ちはわかりますがね・・・

では実際に「率」というからには数字があるのではないのか?

ということで私も調べました・・・

しかし全然載っていない・・・

まあそうですよね?体感的なものしかわかりませんし、数字上出すことがなかなか難しいのがこのミスマッチ失業率なのです。

まあ率自体はいらないのでは?と思うところもありますが・・・

ご自身のキャリアなどを一回真剣にどこかで考える必要があるかもしれません。

というのは私はいつも危惧しているのは「役職定年制度」が多くの企業に存在しているからです。

ぜひ一度キャリアについて考えてみてください

ミスマッチ失業率のまとめ

ミスマッチ失業率とは数字として公的なものは存在しない

ミスマッチ失業とは求人の需要と供給ではなく、内容の問題

年収が高い人ほどミスマッチ失業になる可能性が高い

ABOUTこの記事をかいた人

運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック