カウンセリングとは?
カウンセリングとはそもそもどのような定義なのでしょうか?
ここではカウンセリングはどのような定義がされているのか?またはカウンセリングの効果などについて説明しています。
カウンセリングと一言で言いますが・・・
大きく広義の意味のカウンセリングと心理カウンセリングと言われる2つのものに分けることができます。
広義のカウンセリングとは?
wikipediaでは次のように書かれています。
広義のカウンセリングは、社会・経済・生活の各分野における種々の専門的相談援助行為を指し、例えば、就職関連、法律関連、美容関連、婚姻関連ほか、様々なものが含まれる。
つまりわかりやすく言いますと心理系のカウンセリング以外のカウンセリングがこの「広義のカウンセリング」と言えるかもしれません。
例えば、エステなどでクライアントの話を聞くのもカウンセリングと言われています。
では心理系のカウンセリングとはどのようなものなのでしょうか?
心理カウンセリング
ウィキペディアを参照すると次のように描いてあります
狭義のカウンセリングは、精神心理的な相談援助、すなわち心理カウンセリングを指す。その場合、心理カウンセラーの学問的基盤は、心理学・応用心理学の一分野である臨床心理学が中心的に用いられる
このように定義されています。
もう少し詳しく書くと
心理カウンセリングは、アドバイスとは明確に異なり、カウンセラーがクライエントの質問や要求に対して明確な解決策や具体的なアクションを直ちに提示することは基本ありません。
カウンセラーがカウンセリングという場においてクライエントが自身が自分と向かい合い、その中で自分自身の新しい理解や洞察に自発的にたどり着くことが大事だと考えられているからです。
カウンセリングが目指すゴールとしては最終的には終結した後には、カウンセリングにおける経験を生かしてクライエントが実生活の問題や悩みに主体的に相対して行けるように導くことだと言われています。
カウンセリングの効果とは
カウンセリングは最初から最後まで一貫してクライアントの気持ちを理解するように努めることにあります。
しかし残念ながら私たち人間は一人の人間を全て理解できることは困難です。
しかしその努力をすることによってクライアントは自分のことを理解してくれようとしてるのだなと感じ、
安心した気持ちで自己と向き合えることができようになります。
カウンセリングの効果としては色々ありますが、まずは自分のことを見つめ直すことができる場が作り出せるということがあります。
多くの方が今相談できる人がいないと言われています。
その中でカウンセリングの必要性は日増しに高まっているように感じています。