メンタルマネジメントとは?
今日はメンタルマネジメントという考え方を触れていきます
「メンタルをマネジメントする」
とは一体どういうことなのでしょうか?
まずそれぞれの意味ですが
メンタル:[形動]知能や精神にかかわるさま。精神的。「―な問題」
マネジメント:一定の目的を効果的に実現するために、人的・物的諸要素を適切に結合し、その作用・運営を操作・指導する機能もしくは方法を、管理あるいはマネジメント(management)という。
ですのでここでの意味は
効果的に目的を実現するために必要な知性や精神の管理
となります。
昨今このメンタルが大事だと多くのところで言われていますが
どうしてそれほど今重要なのでしょうか?
多くの理由があるとは思いますがここでは1つの理由を挙げます
それは昔と違って今は
「目標が叶いやすくなった」
と言われている時代だからです
???
いやいや何を言っているの?
そんな簡単に目標なんてかなわないよ・・・
と思った方もいるとは思います。
しかし今実際には多くの方が目標へと到達しやすくなったと言われています。
その理由を説明していきます。
今何かあなたが目標を持ったとします。
例えば
●英語を習いたい
●お金持ちになりたい
●ダイエットしたい
●働きたくない
などなど多くの目標があったとします。
一昔前でしたならどうやってもまずそのようになる方法を探すのにまず苦労しました
そう!最初につまづくのが・・・
方法がわからない
だったのです。
ですから自分で試行錯誤しながらやったりすることがほとんどでした
自分で試行錯誤してやるのはみなさん経験があると思いますが・・・とにかく時間がかかる。
また運良く指導者(メンター)に出会えもなかなか会う機会が少なかったりします
非常に俗に言う「うまくいく」ための最初のステップである
方法までたどり着くまでのハードルが昔は高かったのです。
しかし昨今は情報社会の発展により
多くの情報が得れる状態になっています。
情報は色々多すぎると思っている方もいるかも知れません。
あなたがその気になれば、あなたが望む結果をすでに成し遂げている人に教えてもらったり、また出会えたりする機会が以前と比べて多くなりました。
ですのであなたは「なりたい姿」になるやり方は今は簡単に知ることができるのです。
しかし
知ったからと言ってできるものではありません。
例えばもしあなたが億万長者になりたいなら、毎月30キロのランニングを1年間続けなさい
と神様に言われたとします。
億万長者になる方法はわかりました。
でも毎日ですよ・・・
どうでしょうか?
1日ぐらいなら出来るでしょう
1週間も頑張れるかもしれない1か月はどうだろう・・・仕事もあるし・・・
となって諦めてしまう人が多いのです。
しかし1日目の燃えるような情熱が1年続いたらどうでしょうか?
きっと最後までやり続けれるのではないでしょうか?
ですので今あなたが「なりたい姿」になるためには
今必要なのはノウハウや方法でなく
いかに自分のメンタルをマネジメントできるのか?
「やる気」
の問題なのです。
もし仮に自分のメンタルをマネジメントができて「やる気」を自由にコントロールできたとしたら
あなたの未来はどうなっているのでしょうか?
多くの場合あなたの「なりたい姿」に近づいているのではないでしょうか?
このメンタルのマネジメントの重要多くの方に知ってもらいたい
では具体的にどのようにメンタルをマネジメントしていくのでしょうか?
メンタルマネジメントの2つのやり方
実はメンタルをマネジメントするというのはとても難しいように感じますが・・・
実はメンタルというものはいたってシンプルです。
2つのことを理解すれば多くの方がメンタルをマネジメントできるようになります。
2つのこととは「痛み」と「快楽」のことです。
メンタルマネジメントの「痛み」とは?
メンタルをマネジメントするのならまず私たちの行動源である
「痛み」を理解する必要があります。
この痛みとは身体的な痛みという意味だけでなく、精神的なものを含みます。
むしろ精神的な痛みこそ私たちがメンタルをマネジメントする上で理解する必要があるものなのです。
私たちは常に痛みを避けるために何かしらの行動をしていると言っても過言ではありません。
例えば会社に行って仕事をする
これはもし仕事をしないと給料がなくなって、家族が困るという痛みがあったりします
例えば、部下とのコミュニケーションをとる
これはもしかしたら部下の業績が悪いと自分の責任問題になるという痛みが理由かもしれません
例えば運動をする
これも運動をすることで体型を維持し、周りの人に嫌われたくないという理由かもしれません
私たちの言動はこの「痛み」によって促されてしまっているのです。
ただ「痛み」だけで私たちは行動しているわけではありません。
もう一つの「快楽」を理解することでよりメンタルマネジメントのことを理解することができると思います。
メンタルマネジメントの「快楽」とは?
私たちの行動源に痛みとは別に「快楽」というものがあります。
この快楽も肉体的な快楽もあれば精神的な快楽もあります。
では実際にこの「快楽」による行動とはどのようなものがあるのでしょうか?
例えば会社に行って仕事をする
これは会社で業績をあげることで周りから認められたり、自分自身が成長しているという快楽を得るために仕事をしているのかもしれません
例えば、部下とのコミュニケーションをとる
これは部下とコミュニケーションをとることでみんなと一致団結して一体感を味わうという「快楽」を得ているかもしれません
例えば運動をする
運動することによって、より異性にモテたいとかより長生きすることで「快楽」を得ようとしているのかもしれません。
このように私たちは「快楽」を得ることで行動をしているのです。
ではこの「痛み」「快楽」はどちら強いのでしょうか?
メンタルマネジメントの「痛み」「快楽」の関係性
まずお伝えしたいことはこの「痛み」と「快楽」に良い悪いはありません。
ただこの2つは似ている点もあれば異なっている点もあります。
似ている点は「行動に促す」という点です。
私たちは強烈な痛みや快楽を感じるとまたは察すると
行動に促される
ということです。
これはもっと端的に言えば私たちの生存本能に関係します
死ぬかも?と思えば必死になりますし・・・
好きな異性のためならどんなことでも・・・
というまさにそんな感じなのです。
ですからこの2つが合わせると人は行動せずにはいられないのです。
痛みと快楽
ただこの厄介なことはこの2つのどのように人が感じているかは人それぞれだということです。
ダイエットの目的が
モテたいのか?バカにされたくないのか?健康のためか?筋トレが好きから?
人によってバラバラのように
「痛み」と「快楽」も人によってはバラバラなのです。
ではこのバラバラの感じはどのように考えていけば良いのでしょうか?
自分のことなら自分自身を俯瞰して見ることが必要ですし、
相手のことなら相手から情報を得る必要があるのです。
このようにメンタルマネジメントとは様々な考え方がある中で基本は「痛み」「快楽」
この2つをどのように理解し、使っていくのか?ということがとても大切なのです。
スポーツ選手などはとてもこの2つが顕著ですから他の方からは信じられないトレーニングなども耐えることができるのです。
負けてめちゃくちゃ悔しい・・・・「痛み」
勝ったみんなから賞賛を浴びる・・「快楽」
この2つをよりリアルに感じることがメンタルをマネジメントするには必要なのです。
そうは言っても人には色々なタイプや考え方があります。
それぞれの人のタイプをより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。