キャリアコンサルタントは国家資格となったのですが・・・
特別な専門業務があるわけではありません。まあ少しはありますが・・・
では一体キャリアコンサルタントはどこで働くのでしょうか?
一応国は次のように考えているみたいです
キャリアコンサルタントが働く場所3つの箇所
①需給調整機関領域
②学校教育領域
③企業内領域
では簡単に説明していきますね
①需給調整機関領域
これは難しく書いていありますが簡単に言うと「ハローワーク」です。
ハローワークで職業相談を受ける方は結構なストレスが人によってかかります。
これは想像してもらえればわかるのですが・・・
あなたが見も知らない人の相談を永遠と毎日続けて何時間も受けるのです。それも年代も状況もばらばらな人のをです
これってある意味特殊な職場環境にあたるのではないでしょうか?
ということはですよ〜これを全然苦にならずむしろ喜ばしいと考えることができる人は
決して多くないということです。
ですのでハローワークで働く相談員は毎年募集がかかります。あとハローワークで働く職員が半分以上が今は契約社員ですから〜
ですのでこれは適正でない人の場合だとおそらく半年も持たないと思います。
しかしなんの知識もない人がいきなりできるというほど甘い仕事でもないわけです
ですので各ハローワークに募集要項には「キャリアコンサルタントおよび産業カウンセラーの資格をお持ちの方」という表記が増えています
ですので1つはハローワークで働くというフィールドがあります。
②教育現場
高校、大学、専門学校と日本には多くの学校があり、その学校の目的のひとつが就職させることです。
いやいやそうではなく人材育成だ!と言われる学校関係者もいらっしゃるでしょうが・・・
お金を題している方はほぼ親御さんがです
では親御さんがどうやったら一番喜ぶのでしょうか?
企業においてはニーズを満たし続けることがその企業を存続する際には必要になります
色々あるとは思いますが・・・
そのうちのひとつには一流企業への就職です。
ですので就職が強い学校には生徒が必然的に多く集まります。
ですので正否の判断はおいておいて学校はどうしてもそこの意識を外すことはできないです。
学校にもですからその専門家といわれるキャリアコンサルタントがますます入っていくでしょう。
まあ現実的には今働いている人材にこの資格を取らせるように促していくのではないでしょうか?
この①②はすでに多くの実績があり、国が長年取り組んできました。
国としては①②はまあまあ上手くいている次に狙うのが③ということです。
③企業内領域
③企業内領域でのキャリアコンサルタントの活用です
では国はどうしてこのように考えているのでしょうか?
これは私見になりますが・・・
今安倍首相が「一億総活躍社会」と謳っています。
これは別の言い方をすれば
「一億人全員働こうね〜」とも言い換えれるのです。
専業主婦の課税控除もなくし、定年も延長され、ますます皆働け〜になっているのですが・・・
ここで問題が掛け声はよいけどどうしたらよいのか?
ということです。そこで以前からの問題点
日本において働く場所は選ばなければ多くある。しかしミスマッチが起きている
ここを解消していけばみんな働くのでは?
ということを考えたわけですね〜
そこでまずは定年後も働けるようにキャリアコンサルタントを企業に入れてしまえ〜
という感じで企業へのキャリアコンサルタントを入れるようになっていくのではないでしょうか?
多分まだ先になるとは思いますが・・・
ある一定以上社員がいる企業には努力義務になるとは思いますが・・・
キャリアコンサルタントを活用するようにとなるのではないでしょうか?
ですから今から伸びるところは①②ではなく③の企業だと私は思っています〜
キャリアコンサルタントが働く場所 まとめ
キャリアコンサルタントが働く場所を国などは次の3つを想定しています
①需給調整機関領域
②学校教育領域
③企業内領域
私はこれにもう一つキャリアコンサルタントで起業まではいきませんが、各種専門職とのダブルもしくはトリプル資格での独立起業もあると思っています。
例えば税理士とキャリアコンサルタント、社会保険労務士とキャリアコンサルタントなど
色々と選択肢はありますが・・・
実際は資格をどのように利用するのか?はそのかたの選択次第という感じですね
まずはキャリアコンサルタントを取られた方は声だかに「キャリコン」持ってますよ〜と言いたいものです。
キャリアコンサルタントの詳しい解説はこちらです