面談の最後はなんという?
面談の最後は皆さんどのようにしているでしょうか?
面談はあくまでも仕事の一環として多くの方が認識していると思います。
しかし最後の言葉はやはり「ありがとうございます」になる場合が多いような気がします。
むしろ本来であれば、「ありがとうございます」という言葉どうなのかな?
と思わなくはありません。
自分を見つめなおしたのは本人であるのでわざわざ面談してくれた方に「ありがとうございます」というものなのか?
最初の方は少しむずかゆく感じるものでした。
しかしよくよく考えるとそんなに深い意味がないかもしれません。
ありがとうございます
という言葉は確かに多くの方を喜びを与える言葉になります。
俗に言うと「マジックワード」と呼ばれる言葉です。
マジックワードとは
「マジックワード」と言われる言葉は何度繰り返し使ってもその意味事態の効力がなくならない、または効力が減らないと言われるものです。
うん?
わかりにくいのでマジックワードではない感謝や愛情を示すワードを例にとって考えみましょう
「好き」という言葉です。
この言葉もとても嬉しい言葉で何度も使ってもらいたいし、言われたい言葉になります。
しかしこれはマジックワードではありません。
と言いますのはこの「好き」という言葉を何度も言われてたらどうでしょうか?
もちろん素直に最初は嬉しいでしょう!
しかし何度も何度も同じ相手に言われたらどうでしょうか?
恋人に毎日言われて悪い気は当然しないでしょう、しかし度々だったらちょっと飽きたりしませんか?
ということです。この飽きたり、効果が半減する可能性がある言葉はマジックワードには当たらないのです。
また「好き」という言葉は強すぎる言葉になります。強すぎる言葉もその対になる言葉がチラくるのでマジックワードにもなりにくいのです。対になるとはどういうことかと言いますと対義語が存在するということです
好きの反対は「嫌い」になります。
嫌われたら私たちは嫌ですよね?言葉とは不思議なものでその意味が強烈であればあるほど対義語の存在が見え隠れするのです。
好きの反対は嫌いですから恋人とどんなに好きと言い合っていても「嫌われたくないな〜」などの対になる言葉浮かんでしまうのです。
このようにどんなに素晴らしい意味の言葉でも対義語が簡単に浮かぶ言葉はマジックワードではないのです。
ではありがとうはどうなのでしょうか?
ありがとうはマジックワード
ありがとうの語源は「有難し」です。「ある」ことが「難しい」だから「ありがとう」になります。
あることが滅多にない、あること自体が難しいだからこそそれ自体が素晴らしいこと故に「ありがとう」という感謝の言葉を指す意味になっております。
では「ありがとう」の対義語は?
正直言葉の由来から考えると「ある」ことが「難しくない」ということになりますから・・・
「当たり前」「日常」などが候補として考えられますが・・・
私てきにはピンときていません。わからなくはないけど・・・
やはり言葉の意味として正確な意味としての対義語はないのではと思います。
そもそも今私たちが使っているのは言葉の成り立ちとしては形容詞っぽい使いかたをしてますが今のありがとう自体は動詞の意味が強いような気もします。
少し話はずれましたが面談の最後はやはりありがとう!と握手が良いと思います。私個人的にはハイタッチをお勧めしています。
体が触れ合うというのは心理的に非常に親密になりやすい効果があります。
しかし社内の人間関係で身体に触れるという行為自体がほぼ存在しません。
ですから面談の最後ぐらいお互いの今後の検討を祝して握手で終わるように私自身は推奨しています。
握手は個性が出ますので是非勢試してみてくださいね
では面談の良し悪しはどのように判断するのでしょうか?
部下にとっての面談が良いものだったのか?悪いものだったのかの判断は部下しかわかりません。
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