面談で会社への要望がたくさん出てきた!?さあどうする!?

面談で会社への要望を言われた場合役職者としてどうすれば良いのでしょうか?

今日は面談に際して会社への要望を言われた場合の対処法をお伝えします。

多くの役職者が面談を好きになれない理由として会社への要望を言われることがあることです。

役職者の自分も薄々感じているけどどうしたら良いのかわからない案件や最初から無理だろと思われること様々に会社への要望を部下との面談中に言われることがります。

部下からしてみたらみんなの前で言うのは憚れることや言いにくいことなどを面談という1対1だからこそ言いやすい環境で陳情してきます。

例えば・・・

残業が多い
有給が取れない
ボーナスの基準がおかしい

など様々な会社への要望が面談中に出てきます。

正直、そんなこと俺に言われてもな〜

というのが上司の本音だと思います。

しかし、ここの対応を間違うと部下との信頼関係を損なってしまうので、どのような対応にするのが良いのかを迷うのです。

部下の信頼関係なんて気にしないと思われる方は大丈夫です。

また普段ある程度の信頼関係ができているのでしたならわざわざ面談の場で言わなくても部下の要望はある程度把握しているのでこのようなことはないと思います。

面談の際に会社への要望を伝えられるというのは、信頼関係ができていないわけではないが、特段親しいと言える間柄でない場合などが多いのです。

ですからこの面談の際に「信頼」を獲得できるのか?それとも損なうのかが大きな部下との関係での分岐点になってしまいます。

会社への要望を言っているということは、上司への信頼はある程度ある場合です

だからこそどのような対応をするのか迷うのです。

そもそも最初から自分が対応できるような会社への要望なら困ったりしないのです。

自分の許容範囲外、もしくは会社が対応する問題だからこそ困るのです。

上司であるあなたはおそらく部下よりも社歴が長い場合や、会社に対しての多くの情報を持っておられる場合が多いです。

その情報の中で自分が多分「難しいだろうな・・・」と思った要望はやはり難しい場合が多いということです。

ではその難しいと感じる部下の会社への要望をどうするのか?というところでもまた迷います。

自分の上司や会社に伝えるのならどのように伝えるべきなのか?

また伝えないのならどのように部下に説明するべきなのか?

どちらにしても困ってしまうのです。

正しい判断がわからない

結局どうして部下から会社への要望を出されたら困るのかというと上に上げて良いものか悪いものかの判断がわからないということです。

あなたの会社のオーナーや社長が

「何でも良いので意見を上げてくれ」

と言っていたとしても・・・

明らかに会社の負担になるだろうなと想像出来るような案件を上に上げることには躊躇してしまいます。

下手をしたら管理責任などの話になる可能性もあるからです。

ではどうした良いのでしょうか?

ここからは私の意見になるのですが・・・

一番理想なのは直接部下が会社に伝える方法です。

おそらく会社への要望は面談の際は多くは口頭で言われていると思います。

それをまず紙ベースにしてもらうということです。

この段階で、多くの方がわざわざ作ってまでも上に要望を通したいのか?そうでないのかの本人の真剣度が違います。

企画書などの書面で出してきた場合だけそれを一緒に考えることで件数はぐっと少なくなると思います。

書面ですので直接上司であるあなたが書くわけではないので、上に対する心証も守ることができるかもしれません。

また本当にそれが通ればそれはそれでお互いに喜ぶことができるのです。

ですので会社への要望を言われた際はまず書面で企画書として出してもらうようにお伝えしてみてください。

ここが最初のステップになります。

では具体的に面談とはどのような質問することで展開するのでしょうか?

部下との面談の際に特に聞いておきたい3つの質問

また同じように面談の際に残業が多いなど言われることが有ます

退職の前にこの残業が多いなどの不平不満を言ってくれた良いのですが・・・

面談の際に残業が多いといわれた際の対処方法はこちらに載せております

面談の際に残業が多いと言われた時の対処方法

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運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック