今日は上司と部下との相性は存在する!?というタイトルで解説します。
そもそも上司と部下の相性が有る無しに関しては・・・
当然人間ですので「ある」と私は皆様にお伝えしております。
では相性があっているまたはあっていないとどのように判断すれば良いのでしょうか?
まずは判断基準をお伝えしていきます。
上司と部下の相性の判断基準
実は多くの方を面談してきて、また部下に接してきてこの判断基準は難しいようで簡単です。
相性の問題は簡単にいうと「好き・嫌い」になります。
私は果物の「梨」が大好きなのですが・・・
その理由を尋ねられたら
「いや〜好きだから」
としか言いようがありません。
もちろん瑞々しいとか甘い、シャキシャキとした音が・・・
など解説することはできますが、結局「好き」という表現を正確に言語がするのは難しく感じます。
このことから考えると上司と部下との相性は簡単に言えば
「好きか嫌い」
ということになります。ここが相性の問題になります。
例えば上司や部下が「好き」な場合は全く問題になりません。
楽しい職場で楽しい仲間として接することができるでしょう。
問題は「嫌い」と感じたり「普通から嫌い」になった時が大変なのです。
では上司や部下が「嫌い」になってしまったらどうしたら良いのでしょうか?
いくつか方法がありますので試して欲しいと思っています。
上司部下との相性改善方法①優先感覚器官を合わせる
私たちの小・中学生の友達を見ていただければわかると思いますが・・・
基本話がスムーズに展開する相手と仲良くなる傾向があります
有り体に言えば似ている人です。
もちろん家庭環境や学業が同じぐらいという前提はあるとはしても
その中で仲良くなる人とそうでない人がいたと思います。
では何が違っていたのか?というと話す内容がお互いにスムーズに理解できたかどうかということです。
同じ感覚器官の優先順位が近いととても理解しやすいし話す上でも楽なのです。
簡単にいうと・・・
早口な人には早口な友達が多く、ゆっくり話す人にはゆっくり話す人が友達に多いということです。
私たちは常に楽もしくは快適な環境や仲間を望んでいるのです。
早口な人はゆっくり話す人と話す際に若干イライラしたりします。
またゆっくり話す人は早口の人を忙しい人だな〜などと感じたりします。
社会人として大人の対応でそこは相手に合わせますが、友達にしようと思う人はだいたい同じ感覚器のかたが多くなっていくのです。
ですので上司部下で相手がVAKでどのタイプなのかな?と考えて相手には合わせることで、相手はあなたに親近感を持つのです。
もちろんできる限りで良いと思います。
私が見ていて一番大変だなと思ったパーンは上司がVであり、部下がKであるパターンです。
まあ上司の言ってることが残念ながら部下には全然伝わっていないですし、
部下の言ってることも上司に伝わっていないな〜などと感じることが多かったです
では他にはどのようなことをして相手に好意を持てるようになるのでしょうか?
上司部下との相性改善方法②プライベートに踏み込む
これはとても嫌な人もいればOKのかたもいるでしょう・・・
とても微妙な話題になります。
嫌われないようにするにはこのプライベートの話をする必要はありません。
しかしあくまでも関係性を改善したいと考えるのでしたならこのプライベートの話をバシバシしていくほうが良いと考えられます。
理由は簡単です。
プライベートの話をするということはとても勇気がいるからです。
プライベートというとある意味自分の「弱み」を相手にさらけ出すことになります。
相手に弱みを晒すことで安心感を与えることができるのです。
ですのでプライベートのことを話すことをオススメしております。
上司部下との相性改善方法③報連相をまめに
これは正直、相手を選びます
報連相はすれば多くの上司も部下も喜びます
しかし、中には細かな報告はいらん結果だけ教えてくれという方もいますが・・・
話を共有することは上司でも部下でも嬉しいものです
その際に困っていること、手伝って欲しいことを自然と話すことができるからです。
何も職場だけで報連相をするということではありません。
お茶の際に、お酒を一緒に誘う際のきっかけにもなります。
ですので、報連相を細かくすることは上司部下お互いに仲良くなる方法の1つなのです。
上司部下との相性改善方法:まとめ
上司部下との相性改善の3つの方法
①優先感覚器官を合わせる
②プライベートに踏み込む
③報連相をまめに
以上3つのことを意識するだけでだいぶ変わってきます。
まあ上司と部下どの程度仲良くなる必要があるのか?ということ人によって違いますが・・・
上司部下と関係性はお互いにこじれると大変ですので、ぜひ実践されてみてください。
部下にとって良い面談を詳しく知りたい方はこちら