ハロハロ〜今日はライフキャリアレインボーについて書いていきます
ライフキャリアレインボー
これはそもそもスーパー先生はマキシサイクルを理論の軸に置いていたのですが
残念ながらど〜してもこれではなかなか説明できない状況がでてきましたそれは
働く女性の場合です
女性の場合は、結婚や出産などの仕事を離れまた戻ることもあり、
その際にこのマキシサイクルで説明するのは限界があると考え、
スーパーは新たにライフキャリアレインボーという理論を作りました〜
ではライフキャリアレインボーを説明していきますね
まずはこの図をごらんください
スーパー先生はマキシサイクルで言っていた5つの段階(成長、探索、確立、維持、解放)と
人生における役割(子供、学生、余暇人、市民、労働者、家庭人)が様々あり、
このマキシサイクルと人生における役割との組合せでキャリアは形成されるといっています
この考え方がライフキャリアレインボーというわけです
なぜか虹なんですね〜ちょいとカッコイイ感じですね 🙂
簡単いいうとライフキャリアレインボーとは
人生において7つの役割がありますよ〜という説になります。
そもそもライフキャリア・レインボーの理論は、
仕事だけが向上して能力アップを図ってもキャリアの発達はなし得ない
というように説いています。
と言いますのはキャリア形成は人生におけるライフスタイルや人生での役割との相関関係があり
互いに影響を強く受け会うものだと言っています。
わかりやすく言うと仕事と家庭やプラーベートでの役割を無視しては
健全なキャリア形成はできないですよ〜
ということです。
特に40代から50代の間が仕事とプライベートでの役割が多様に複雑に絡み合い
果たすべき役割が多くなってしまうと言っています。
仕事場では役職になっている方も多く忙殺されやす立場になっていたりしますし、
プライベートでは子供の進路や教育、または親の介護などの大きなライフイベントが起こりやすく
プライベートでの役割も大きくなってきます。
例えばこの状況では以下のことで相談があったりします。
40代男性
仕事がとても充実感があり、大きなプロジェクトを任されている
しかし親の介護の問題があり、嫁と相談をしないといけないとわかっているのに
できていない、その結果嫁の不満が爆発してしまい、喧嘩が絶えない
その結果寝る時間の確保も難しく、仕事に集中できなく困っている
などの悩みが出てきていしまいます。
この場合はまず本人が何をすべきかはわかっているけれどもなかなかできない
ということになってしまいます。
特に男性は目標志向型が多く、複数のことを同時にすることが苦手な方などは
このような状況でかなり精神的に疲弊してしまい極論にいきがちです。
しかしこのライフキャリアレインボーのことを理解しておけば、
まずは家庭の問題を解決することは難しくても、時間を使うことが必要なのだ
と頭で理解することができるのです。
あくまでもキャリアレインボーの考え方のキャリアの発達とは
社会や周囲の人々との相互関係を保ちつつ、自分らしい生き方を展望し、実現していく過程にほかなりません。
自分と他を分けるのではなく、一緒に良い方向に進むことこそが
キャリア形成に必要なんですよ
と説いています。