オンラインコーチングのメリットとデメリット

オンラインコーチングのメリットとデメリット

オンラインコーチングとはどのようなものなのでしょうか?

ここではオンラインで行われるコーチングの解説をしていきます。

まずはオンラインコーチングとはどのような方法でコーチングを行うのか? ということです。

オンラインとはウェブ上でのコーチングということになります。

ですので簡単に言いますと昔でいうテレビ電話的なものと考えてください。 アメリカなどでは主流になりつつあります。

オンラインコーチングのメリット

オンラインコーチングのメリットとしては主に3つ挙げれます

オンラインコーチングのメリット①移動時間の削減

1つ目は移動時間が必要ないということです。

実際に会う対面のコーチングになりますとお互いに移動時間が必要になってきます。

クライアントさんも大変ですし、コーチ側も移動を必要としますので移動時間という見えないコストがかかってきます。

実際にこの移動時間はバカにならないのです。

例えば中心地にいく時間が30分かかったとして、ギリギリにつくわけにはいきませんから、10分ぐらい余裕を見ようと考えると電車やバスの兼ね合いから少し余裕をみて行こうなどと考えると・・・

結局45分前くらいには最低行動を起こす必要があります。さらに帰りの分を含めると1時間以上時間が必要になってくるのです。

これはコーチ側、クライアント側にとって小さなコストではないということです。

オンラインでしたらならこの時間的なコストを最大限削減できるということなのです。

オンラインコーチングのメリット②いつでもどこでもできる

オンラインコーチングではネット環境さえ整っていれば、どこでもいつでも行うことができます。

自宅でもオフィスでも規定の時間空く時間さえあればどこでもコーチングが受けることができるというメリットがあります。

これはコーチ側も一緒です。 オンラインであればコーチはどこにいてもネット環境さえ整えてあればコーチングができます。

これはいつでもできるということは在宅での仕事としてできるということです。

人のライフサイクルは様々です。

急に家から出ず環境で働くことを余儀なくされることがあるかもしれません。

例えば自分自身の事故や身内の不幸ごと、親の介護や、子供の世話などあげればキリがありません。

しかしオンラインでしたならコーチもクライアントもネット環境さえあればどこでもコーチングすることも受けることもできるのです。

オンラインコーチングのメリット③費用が割安になりやすい

オンラインコーチングでは費用が割安になりやすいです。

理由としてはオンラインですのでコーチ側も移動やキャンセルのリスクを負う必要がなく その分費用を抑えることができるのです。

3つ目は結果論になりますが・・・

対面などのセッションよりもスカイプやズームなどを使ったセッションの方がどのコーチも割安に設定しております。

理由としては先ほどあげた2点が大きいと思います。

時間的コストと場所を選ぶ必要性がないということはどこでも好きな時にセッションが行えるということはコーチ側にもとてもメリットが大きいのです。

ですから対面が絶対に良いという方は別として、今回はオンラインでも良いかな?みたいな場合はオンラインを選ぶことが良いのです。

対面とオンラインが同じ値段だとちょっとね〜と思いますが、オンラインの方がちょっとでも割安だとオンラインコーチングを選びやすくあったりするのです。

以上の3つがオンラインコーチングのメリットになります。

①移動時間の削減
②いつでもどこでもできる
③比較的に割安

以上がオンラインコーチングの優れている点になります。

ではオンラインコーチングのデメリットはあるのでしょうか? 次はプロのコーチとしての活動している私の考えるデメリットをお伝えします。

オンラインコーチングのデメリット

オンラインコーチングにおいてもっとも注意しなければならないデメリット主に2つあります。

①ミスコミュニケーションが起きやすい
②機材トラブルのリスク

では1つ1つ見ていきましょう

オンラインコーチングのデメリット①ミスコミュニケーションが起きやすい

画面上での対面になりますので、実際に会っている時よりもミスコミュニケーションが起きやすいということです。

声のトーンや雰囲気、身体の動きの見える位置の制限などコーチ側から考えると相手から受け取る情報量は対面に比べて制限されてしまいます。

この結果クライアントからの意図がコーチに伝わりにくく感じたりします。

クライアントが説明が得意な人ばかりではなく、言語表現があまり得意でない方もいます。

言語表現が苦手な方は画面上だけでは相手の意図を読み取るのが難しいと感じる場合もあります。

またミスコミュニケーションの例としては話をする間がお互いに取りづらいという点もあります。

人は無意識に相手の呼吸に合わせて話をしたり、うなづいたりするのですが、ウェブ上でのやり取りだとどうしても対面よりもコーチ側の受け取る情報量が少なくなり、初心者のコーチだと難しさを感じる場合があります。

ただこのオンラインコーチングでのデメリットはクライアントが何かをするというものではなく、 コーチ側のスキルが上がればほぼ解決できる問題です。

優秀なコーチであれば画面上での少ない情報量でも上手に相手の意図を読み解きますし、 クライアントに伝える時もより言語的表現を重視して伝えるように意識をすることでこのミスコミュニケーションのデメリットは解決できるのです。

オンラインコーチングのデメリット②通信機器などの機材のトラブルが起こる可能性がある

オンラインコーチングにつきまとうデメリットとして通信機器のトラブルが挙げられます。

通信機器のトラブルはちょっとした操作ミスで起きる場合が多いからです。

オンライン中に謝って何かを押してしまし、ソフトが落ちてしまったり、音声が途絶えたりするリスクがあります。

またオンラインコーチングはオンライン中に通信環境の不具合が起きるリスクがあるのです。

自分を振り返っていたり、考えている際に通信環境の不具合で繋がらなくなったりしていますと

せっかくクライアントが意識を集中させていた場合、その集中を途中で切ってしまうことになりかねません。

ただ国内において言えば通信環境がなるべく安定しているところでオンラインをすればよく、デメリットしてリスクをゼロにすることはできませんが、

対策を講じることでなるべく起きないようにすることは可能かもしれません。

オンラインコーチングのまとめ

オンラインコーチングはメリットデメリット双方が存在します。

しかし昨今の場合ですと

私個人的に言えばデメリットよりもメリットの方が大きいかな?

と思います。

というのはクライアントにしてみれば

「今話を聞いてほしい、今困っている」

ということが多々有ります。

しかし多くのクライアントはコーチに迷惑なのでは?とやはり考えてしまいます。

しかしオンラインでのコーチングなどではスケジュールなどがオープンになっており、

そのタイミングでクライアントがコーチの予定を把握でき、気兼ねなくコーチングを受けれるからです。

対面もオンラインもあまり変わらないよ〜と話すコーチも多いのが最近の傾向かもしれません

では実際にオンラインコーチングのメリットデメリットを知った上でコーチングを行うことが今後は増えてくるかもしれません

今後は対人支援は色々変化が激しくなっていくと言われています。ですのでまずは効果的な練習をすることでスキルアップに繋げて欲しいと思います。

効果的なコーチングスキルアップの方法

ABOUTこの記事をかいた人

運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック