リアリティーショックとは?意味や対策

リアリティーショックとは

リアリティーショックとは、一体どのようなものでしょうか?

ここではリアリティーショックの意味や対策などを書いております。

リアリティーショックとは英語表記では「reality shock」となります。

直訳すると「現実に衝撃」となります。

これは主に会社に入った際に陥る心理状態のことを指します。

入社前にその会社に抱いていた理想や思いと実際に働いているうちに感じるギャップや差にこんなはずではという衝撃を受けることを言います。

「こんなはずじゃなかった〜」

という感じのものです。

心理的な状態としては、入社前のイメージと入社後の現実との違いやギャップを受け入れることができずに、不安や幻滅、喪失感などをもち、自分の気持ちとのズレに思い悩む状態です。

「うわ〜どうしよう・・・思った会社や業務内容じゃない・・・こんなことを望んでこの会社に入ったわけじゃないんだけどな・・・どうしよう」

このような状態が続けば、退社の方向へ進んでいきます。

これは新入社員だけがなるものではなく、ベテラン社員であっても環境変化に対応できない場合に同じような症状が出やすいと言われています。

上司:「経験を積んだ君だからこそこの新しいセクションで実力を発揮してほしい」

部下:「はいわかりました!頑張ります」

半年後・・・

部下:「部長に騙された。全然言ってるのと違う。はあ行くのが憂鬱だ・・・」

こんな感じなのかもしれません。

特にこの傾向が強い職種があるわけではなく、あらゆる職種で発生する可能性があります。

この発生の原因は多岐にわたり、原因の特定は難しく、本人企業双方に努力が必要だと言われています。

またこの対策としては学生などの場合はインターンシップ制度などがあげられています。

ではそもそもリアリティショックの原因はどのようなものなのでしょうか?

リアリティショックの原因

リアリティーショックの原因は色々考えられますが、一番は

情報収集の甘さ

です。

当然情報には色々な情報があります。

耳障りの良い情報や少し顔をしかめたくなる情報など多岐に渡ります。

その多くの情報の中で自分で客観的に情報を得て行く必要があるのです。

多くのリアリティーショックは情報収集の甘さだと言えるかもしれません。

他には、自身の能力の過信や周りとのコミュニケーション不足など数をあげればキリがないほどあるかもしれません。

ではリアリティショックが起きないようにどうすれば良いのでしょうか?

次はリアリティショックの対策を解説しております。

リアリティーショック対策:本人編

リアリティショック対策【1】「情報収集」
まずは何をとっても情報収集を欠かさないということです。

人事やその他の当たり障りのない情報だけでなく実際にどのような仕事なのか?どんな人がいるのかなどを可能なだけ情報を収集することが求められます。

しかしこの情報収集というのはどう頑張っても限界があります。

人によって物事の感じ方も違います。良い会社という方もいれば悪い会社ということもありますので、形容詞などの表現はあまり正確な情報とは言いがたいかもしれません。

あくまでも情報は情報でしかないという理解が必要です。

「すっごい良い会社だよ〜みんな仲良いし楽しいよ〜」

などの言葉は鵜呑みにしないということです。

社会経験のある方なら大丈夫ですが、新卒などはこれらの言葉を鵜呑みしないことが必要です。

リアリティショック対策【2】「完璧主義を捨てる」
リアリティーショックを受ける方は、真面目な方が陥りやすいと言われています。

これは自分に厳しいということで素晴らしいのですが、その反面「完璧」を求める傾向が強い方とも言えるかもしれません。

もちろんこれはこれで素晴らしいことですが、最初から完璧にできるわけではないので、そこを理解していく必要があります。

そもそも完璧や理想通りの形の仕事が与えられた段階であるのか?ということはありません。

ないというわけではな、自分で理想の形に作り上げて行くという感じです。

リアリティショックの方は最初から完璧を求めてしまいやすいです。また自分自身の能力にも完璧を求めてしまうので、結果うまくいかなった時に自分に矛先が剥くか、会社に剥くかの違いだけで、結局自分を苦しめてしまいます。

リアリティショックの受けないためには「完璧なぞない」ということを理解することが必要なのです。

リアリティショック対策【3】「気分転換をする」
「リアリティショックで心身の不調を感じたら、一人で考え込まずに人に相談するようにしてください。

自分の気持ちを隠して誰にも話せないままでいると、物ごとを悪い方に考えてしまうようになります。

同じ境遇の人や同期など、自分と立場の近い相手にどんどん悩みを打ち明け、お互いにストレスを発散していきましょう

まあリアリティショック場合は人と接したくないという考えは実はわからなくはないのです。

おそらく相談すれば多くは自分の考え方が否定される場合が多いからです

相談者「今回入った会社絶対におかしいよ。お前もそう思うだろ?」

友人「えっ!うちの会社もそんなとこあるからそんなものじゃないかな?」

相談者「・・・・」

友人「ちょっと考えが甘いんじゃない?社会人なんだからさ〜」

相談者「・・・・」

こんな感じを1度でも受ければ他人に相談しようとはなかなか慣れないですよね〜

まあこう行った場合、相談する相手が悪いのですが・・・

感想

リアリティショックの対処としては本当に難しく感じています

企業に入る前は企業側は良い人材が欲しいために

なかなか全ての情報をオープンにするわけにはいきません。

ですので働いている側にしたら思ってもいない問題が噴出してきて

「こんなはずではなかった!」

と憤りを覚える場合もあるかもしれません。

これが中途社員でしたならまあ前職などでの経験があるので

「まあこんな感じかもな・・・」

と最高の状態と最低の状態をある程度予測できていたりします。

しかし・・・

これが大学や専門学校卒などがいきなり経験すると・・・

「こんなはずではなかった💢」

「自分がしたいことはこんなことではない💢」

「楽しくない💢」

となります。これがリアリティショックとなります

色々と他の企業も調べたりしているだけに

多くが疑問を持つようになり、それが一定ラインを超えると

「辞めます!」

となります。

そこで人事や上司の方が理由を聞くと

「自分が思っていた仕事と違った」
「公務員試験を目指します」
「やりたいことを見つけます」

などとなったりするのです。

しかし実際はただ辞めたくなったというのが事実です

一度辞めたくなった場合それを翻意にすることを難しいです。

私たちは一度その考えがよぎるとそれに囚われてしまいやすくなるからです。

もちろん家族や何か辞められない理由がる方は別ですが・・・

社会人になったばかりでしたなら辞めることに抵抗が少なく

今現在では親や周りの精神疾患やメンタル不調になることを心配しますので

本人が辞めるということを反対するということは多くはありません。

また今みたいな求人が多ければなおさらです。

本人が本気で辞めたいと思った段階で引き止めることは困難なのです

ではどうすれば良いのか?

他と比べるから辞めたくなるんだと言っても

他の企業は他の企業だと言ったところで意味があるとは思いません

私個人的にはニーズを満たす以外にないと思います。

結局辞めないようにすることは大事なのですが・・・

とっても難しいのです。

それよりももっとニーズを満たすことにエネルギーを注いだ方が良いと思います。

ではニーズとは一体なんなのでしょうか?

人のニーズ(欲求)は6つある

と言う考え方です

この6つのニーズを埋めるためにどうするのか?

このことを考えてリアリティショックを対策として考えて欲しいと

思っています。

私たちは「なくす」という考えも必要ですが・・・

より仕事を楽しくできる

より仕事を安心してできる

より仕事でつながりを感じる

より仕事で自分らしさを感じる

より仕事で成長を感じる

より仕事で誰かのためを感じる

そんな職場を作っていけたらより多くの方が仕事に邁進するのでは?

と考えています

リアリティショックのまとめ

リアリティショックは仕事の希望と実際との仕事の意識の格差

新入社員ばかりがなるわけではく、配置換えや転職など中高年ども起きる

職種にも関係なく多くの方に起きる可能性がある。

対策としては、

  • 情報のギャップを防ぐために情報収集を多くする
  • ある程度のギャップは致し方ないという感じにする
  • 誰か相談できる人を準備しておく

このような対策をすることでリアリティショックを防ぐことができる。当然労使双方が対策をするべき事柄だと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック