グループアプローチの意義や種類


グループアプローチの意義や種類はどんものがあるのか?

グループアプローチとは集団を対象にした支援制度であります。ここではグループアプローチの意義や種類を書いていきます。

グループアプローチの定義

<定義>個人の心理的治療・教育・成長、個人間のコミュニケーションと対人関係の発展と改善、および組織の開発と変革などを目的として、小集団の機能・過程・ダイナミックス・特性を用いる各種技法の総称
 

「共通の目標と類似の問題を有するクライエント数人が会合し、リーダーの助言のものに相互の情報、意見を交換しあうことによって、各自の問題解決に資することを目的にするグループ活動」

グループの担当者は、その理論によって呼称が異なるトレーナー、リーダー、ファシリテーター、グループワーカー等

グループアプローチは、単に複数のメンバーに対して同時に何か行うことではなく、メンバー相互の積極的な関わりの中でその目的を果たしていく点がその特色。

グループアプローチの種類

サイコドラマ(心理劇・モレノ)、T−グループ(Lewinら)
グループサイコセラピイ(集団精神療法)、心理劇
グループカウンセリング、グループワーク・集団指導
集中的グループ体験・エンカウンター
ソーシャルスキルトレーニング(SST)、対人関係ゲーム、プロジェクトアドベンチャー、ネイチャーゲームなど

→対象者と狙い、背景となる理論、行動変容の原理、かかわる専門家の役割、参加者相互の関わりの内容と程度が違う

対象者が健康な人かどうか?
狙いが人格的成長か?もしくはスキルや能力の向上か?
カウンセラーは、必要最低限の関わりにとどまる。
ファシリテーターが、一定の枠を与え、その枠内で課題(エクササイズ)を用意し、それを展開させる役割を取るリーダーかなど

代表的なグループアプローチ

⑴集団精神療法(グループ・サイコセラピー)

患者個々の「治療的変化」を目的として行われる集団活動
グループ担当者はセラピストが務める。

⑵心理劇

サイコドラマ(モレノ)で「今、ここで」の現象を重視

⑶Tーグループ(Lewin)

トレーニング、グループの略称
対人感受性や対人関係を学ぶための体験学習
8~10名のメンバーと2名のトレーナー、場合によっては数名のオブザーバーによって構成。
車座に座って90分程度の時間を自由に話し合うことを繰り返す、通常、1週間程度の宿泊研修の形態をとる。

⑷ベーシック・エンカウンター・グループ

エンカウンターとは、出会い、対戦といった意味
ロジャーズの理論に基づく「集中的グループ体験を行う集団」真実の自分になれる場、新しい人に出会える場という役割

10〜12名の参加者と1〜2名のファシリテータにより、3時間程度のセッションを1日3セッション、数泊程度の合宿形式等

⑸構成的グループエンカウンター

エクササイズを目的や対象に応じて組み立て、リーダーがルールを示し時間管理をしながら進めていく
エクササイズを通して起こった心の変化をお互いに分かち合う(シェアリング)ことで、認知の拡大と修正を得る

→エクササイズ・グループサイズ・グループメンバー・時間・ルールといった枠を与えることで安心して自由に振舞える
→短期間にリレーションを高められる
→メンバーの状態に応じてプログラムを調整できる
→定型プログラムで熟練者でなくても展開できる

⑹グループワーク

グループワークとは、メンバー相互の話し合いを通じて全員の持つ知識・経験を共有することによって各人の問題解決のヒントや共感を得ることによって学習や動機付け、態度、習慣の獲得と促そうとするもの。

まとめ

●グループアプローチとは集団を対象にした支援制度

●方法は多くのやり方がある。代表的なのものでも、集団精神療法(グループ・サイコセラピー)、心理劇、Tーグループ、ベーシックエンカウンターグループ、構成的エンカウンターグループ、グループワークなどがある

様々なことを行うカウンセラーですがカウンセリングやカウンセラーとは本来どのようなことをする方なのでしょうか?

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運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック