面談で部下が心を開いていないと思った時にすべきこと

面談で部下が心を開いていないと感じたときどうする

面談をやっていると・・・

部下が心を開いていないのでは?

という不安に陥ることがあります。

その結果

部下が何を考えているかわからない

となったりします。

確かに部下が本音を言ってるのかそうでないのか

正直気になると思います。

部下の本音がわかれば対処にしようがあるから

と考えることは最もだと思います。

しかしちょっと考えてみませんか?

部下の本音がわかったらどうなるのですか?

本当に今のあなたの課題がなくなるのでしょうか?

あなたの心配した通り

辞めなかったり
頑張って働いてもらえるのでしょうか?

う〜ん・・・

ちょっと疑問に思いますよね?

そもそも・・・

ここでいう「本音」ってなんなのでしょうか?

まずは本音について少し解説していきます。

ウィキペデアでは次のように定義されています

「本音」は、何かしらの事柄に対して、個人や集団に共有される意識に内在する感情や欲求を含む価値観に照らして心に抱かれるものであり、これは全く自由な心の働きによって形作られる。

相変わらずウィキペディアの説明は

わかったようなわからないような説明ですが・・・

まあ平たく言えば、「全くの自由な心の働き」

と言えるかもしれません。

では社内で上司と話している方が本当に

「全くの自由な心の働き」

で言動を行うことができるのでしょうか・・・

いやいや上司部下の間柄だけでなく

私たちは常に本音を言っているのでしょうか?

本音で過ごす時間はゼロではないと思います

日々の生活で本音を言っていることもあると思います。

しかし全てで本音を言っていると言える方は

多くはないかな?と思います。

私たちは社会性の生き物ですから

どうしても周りと協調して物事にあたりたい

と考えます。

ですから本音ばかりだと

ギスギスするときもあるので

オブラートに包んだり

本音をぐっと飲み込んだり

はたまた本音と逆のことを言ったりします。

そう!本音を言う言わないは程度の問題であって

完全に本音で物事を話すということはできていないのです。

上司として部下の本音を知りたいという思いは

その通りだと思います。

その気持ちを否定するのではなく

部下のことをもっと知りたいという気持ちを

そのまま大切にして欲しいと私は考えています

これまでの話では

「部下のの本音など気にせずに〜」

となりがちなのですが・・・

私自身は是非是非

「部下のことを知りたい」

この思いこそ大切だとお伝えしたいのです。

相手のことを知りたい

この思いこそが

自分と相手との仲が深まる

1つのエッセンスなのです

ただここでお伝えしていことは

本音を知った結果

どのようなことを望んでいるのか?

を明確にして面談すると

より効果的な面談ができるようになりますよ〜

とのことをお伝えしたかったのです。

何事もそうですが

ゴールを明確にすることから

始めましょう♪

面談も同じですから?

では面談ではどのようなことを話す必要があるのでしょうか?

ここでは面談でのコツはこちら

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運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック