多くの職場でコミュニケーションができていない
と嘆かれる方が多いと思います。
確かに社内のコミュニケーションが上手にとられていない状況が続くと
情報共有ができなくなったり
報告が上がってこなくなってしまう場合が多いです
このような状況が続くと会社にとって大きな不利益に繋がってしまう恐れがあります。
という大きな効果があるのです。
このことは多くの方が理解しているのですが、うまくいっていると大きな声で言える職場や人はまだ少ないかもしれません。
今回はではどうしたら今の状況から良い方向へ進むのかその具体例を挙げ中がら解説していきたいと思います。
サンクスカード
私たちは相手の考えていることがわからないと不安を覚えていきます。
特に言葉で気持ちを伝えるのが苦手な人が多いし、言われても忘れてしまいます。
ということで小山昇氏がサンクスカードというものを導入しました。
これは「褒める」というのを具体的にルール化して見える化をしたのです。
私が知ってる法人では月何枚か必ず提出と義務つけられていましたし考課にも入っていました。
多くの職場ではよくやったことよりもミスが責められる場合が多いです。
あれができていない
これがダメ
またミスが・・・
などなど多くのミスは気づくのですが、良かったところはなかなか気づきません。
それはそのようなスキルがないとも言えるかもしれません。
しかしそのような職場で長く働いていきたいと思うでしょうか?
ちょっと難しく感じますよね?
その改善としてちょっとしたことから大きな言葉で「サンクスカード」というもので改善していくということです。
まあ褒められて照れる人はいても嫌がる人はあまりいませんので、結構嬉しかったりします。
ああ自分を見てくれているんだな
という安心感を感じることができるからです
その結果として社内のコミュニケーションが活発になったり、雰囲気が変わったり、自然と「ありがとう」の言葉が言えるようになるなどの効果があったりします。
飲みニケーションの活用
飲みニケーションとは
飲みニケーション(のみニケーション)とは、まあ社内での飲み会です
嫌な思い出しかない方もいるかもしれません。
上司や先輩に駄目出しをず〜と飲み会の席で受けた経験がある方や聞きたくもない過去の自慢話などを何度も聞かされたことのある方ならあまり良い思い出はないかもしれません。
しかし飲み会も社内でおこなわれるコミュニケーションの形式の一つです。
私たちはなかなか素の状態で自分の気持ちをさらけ出すことはできにくいのです。
非難されたり、受け入れてくれなかったりと感じることは誰もが避けたい感情だからです。
しかし飲み会の席でしたらな「飲んでたから」と自分に対する言い訳ができるので、比較に的に自分の素を出しやすくなります。
なかなか職場内では言えない話もお酒の力を借りていうこともできたりするからです。
しかしここで注意してい欲しい社内の飲みニケーションとは誰と行くのか?
ということです。
いつも一緒にいるメンバーと行くのも親交を深めるという意味においては良いことだと思いますが・・・・
あまりお勧めしません。
上司や先輩がここぞとばかりに会社の愚痴や指導という名の小言を聞かされる場合が少なからずあるからです。
ですから行くメンバーは直属の上司、または近い職場以外の人をお勧めしています。
直属の上司でなかったり、直に関係のない方なのでフランクに相手の話を聞くことができますし、アドバイスを受ける方も素直に受け取ることができる場合が多いからです。
他にも同じ役職者同士の飲み会などもおすすめですね。良いライバル関係を作れたり、情報共有ができたりするから効果は高いと言われています。
まずは仕組みを整える
最後に、社内を職場を変えたいと思うのでしたら、仕組みを導入することが、活性化への第一歩になるのでないでしょうか?
感謝のカードを書いてね
部下の部下を誘って飲み行ってね
と言っても多くの方が書くことはないでしょうし、1度部下の部下を誘って断れたら2度としないなど自発性に任せているだけだとすぐに形がい化してしまいます。
ですからまずは社内のルールとして確立することをお勧めしています。