今静かに今までの常識が変わってきている
そのうちの1つがファミレスの24時間営業がなくなっているという事実です。
今多くのファミリーレストランが24時間営業を止め始めています。
ファミリーレストランの最大手のすかいらーくが深夜営業を大幅に削減すると言っています。
またロイヤルホストも順次24時間営業をやめていくと言っています。
この続々と深夜営業の見直しの流れはどういったものなのでしょうか?
いつくが原因があると思いますので考察していきます
原因①長時間労働問題
昨年から問題になって解決されていな電通の過労自殺問題に代表されるように、長時間労働が今問題となっています。
外食産業はこの長時間労働で支えられていると言われているぐらいこの長時間労働が慢性化していました。
しかし世間の目や国の強化の方針に従うように、この是正に動いたというのが1つの理由です。
長時間労働を減らすためには、深夜営業をやめる必要性が出てきたということです。
原因②人手不足
今、サービス業全体で言われていることですが・・・
人が足りないのです。
ただでさえ人がいない上に、以前から不人気な深夜のアルバイト・・・
アルバイト雑誌でどんなに募集しても人が集まらない
しかし、24時間営業をうたっていれば必ず営業しなければならない
その結果、社員の長時間労働で賄う結果になり、そのような職種になろうとする人、また入社した方もどんどん辞めてしまうという悪循環になってしまっているのです。
原因③売上が上がらない
これらの①②は以前からある問題でした。
しかし今根本的に変わってきたのは・・・
深夜営業していても売上が上がらないということです。
以前は深夜のファミレスと言えば多くの人がいました。
しかし今深夜のファミレスを見てもお客様はまばらになっているのです。
以前は集まる場としてのファミレスが今やその存在をスマホにとって代わられたということなのでしょうか?
解決すべきは生産性を上げること
ビジネスとして深夜営業が良い悪いということではないが・・・
企業であるがゆえに
深夜営業をすることで営業にプラスになるのならするだろうが・・・
当然マイナスになるのならしないという決断になる
今現在の深夜のファミレスにおいてはマイナスになっているという判断があり、深夜の営業をやめているのでしょう
ただこれはまた深夜営業の売上が上がれば再開するということでも言える
ここでの問題としては深夜営業をしなくても十分に収支が回る生産性の向上が問題となる
生産性が上がればわざわざ深夜営業をする必要もないのである。
わかりやすい例で言えば
居酒屋が近いのかもしれない
居酒屋で十分に収支がとれているところはわざわざ労働負荷がかかるランチはしないものである
夜の営業だけでは厳しい・・・
だから少しでもランチで・・・
という具合なのだろうが・・・
まずは労使ともの生産性の向上を目的と取り組むことがまず大事なのではないだろうか?