ネットワークはキャリアコンサルタントして重要性な面がある。
相談者の属性や、課題は様々です。その中で効果的な支援をするためにはネットワークの重要性理解しておく必要性があります。
そこで自分の能力、役割を冷静に判断し、自分の足りないところは補うという姿勢が重要。
キャリアコンサルタントも組織や集団との関係づくりと環境への働きかけを行う必要性が出てくる場合もあります
コミュニティーアプローチ
個人内面に加え、個人の置かれている環境(その人が今置かれている状況)を含めて考える。
環境を改善し、個人と環境の適合性を高めて個人の問題を解決していく。
1960年代のアメリカで公衆衛生予防という考え方が導入され、地域精神保健を展開、コミュに心理学の構築が始まる
社会システムや環境が個人の行動により重大な影響を受けるようになる。
コミュニティーアプローチにおけるキャリアコンサルタント
組織の人間関係等を想定して、組織全体の問題を発見、是正
役割として
①組織の担当者等に知識や技術を提供するコンサルタント
②新たにネットワークを構築するコーティネーター
③教育・研修や組織の諸活動におけるファシリテーター
組織に問題の所在があることを組織内の各人が自覚する必要
キャリアコンサルタントの組織との積極的な関わり
直接の情報収集や提言
若年者支援でのキャリアコンサルタントへの期待
①職業教育・キャリア教育に対応
②生徒・学生個別のキャリアコンサルティング
③職業体験やキャリアガイダンスプログラムを作成・企画
④学校・学校教職員や保護者への関与
⑤家族、地域、学校あるいは企業等、背景の環境への問題への関与
⑥周辺関係者との連携、支援、総合的な対応
社会的要請の自覚
広範囲な学問分野にわたる知識
カウセリングとガイダンスが実践できる知識と経験
行政ほかの専門機関や専門家との様々なネットワークが重要
多様な専門家と組織の協力者との関係づくりが必要
多様な領域と問題に対処する必要性
キャリアコンサルティングの領域、対処う
領域:企業内、就業支援機関、学校現場等
対象:障害者、長期失業者、高齢者、メンタルヘルス不全の相談者
*治癒的対応や育成の必要性
*キャリアコンサルティングの範疇であるかの区別は難しい
専門家へのリファー、コンサルテーションが必要
フォーマル・インフォーマルなネットワーク作り
無職の若年者を、職業訓練実施者へ
生活に困窮している相談者を自立試験機関へ紹介
有用な社会資源
公共職業安定所(ハローワーク全国で500か所以上)、一般企業、ボランティア団体、NPO法人など