感謝の段階5つのレベル
感謝のレベルは5段階あるというお話をさせていただきます。
感謝と言っても人それぞれ概念や思いも違います
まあそれはそれでご自身の場合だけならそれで良いのですが・・・
あくまでも指導者や教育者、リーダーになると自分ごとだけではいけません。
「感謝」と一口に言ってもではどのようなものであるかを明確に示すことによって、グループや組織の共通認識になるからです。
ですので私は常に「辞書合わせ」はとっても大切だよ〜と言っています。
まあ前置きが長くなりそうなので早速感謝の5段階について解説していきます。
感謝レベル①結果感謝
レベル1は結果に対しての感謝です。
何かをやり遂げたことに対しての感謝や頼んでいたことが完了した際に行う感謝などです。
あくまでも結果に対しての感謝をする場合です。
結果感謝はとても簡単で多くの人が結果感謝はできているのではないでしょうか?
例えば、
・営業成績を出したから感謝する
・テストで100点とったから感謝する
・ご飯を作ってくれたから感謝する
など結果に対しての感謝をすることを「結果感謝」とお伝えしています。
さらにこの結果感謝が2つに分類できます。
1つは相手への結果感謝、もう1つは自分への結果感謝です
①相手への結果感謝
相手への結果感謝とは、相手が出した結果に対してのみ感謝をする感謝状態のことを言います。
②自分への結果感謝
自分への結果感謝とは、自分が出した結果に対してのみ感謝をする感謝状態のことを言います
感謝段階レベル②行動感謝
感謝段階レベル2の行動感謝は、行動に対しての感謝をするという感謝です。
結果の良い悪いにかかわらず、行動したことに対する感謝状態を言います。
例えば結果手助けにならなかったにもかかわらず手助けしようとしてくれたことに対する感謝など
結果ではなく、行動したことや行動しようとしたことなどに対する感謝のこと
またこの結果感謝も2つの分けることができます。
①相手への行動感謝
相手がした行動、しようとした行動に対して感謝をすること
②自分への行動感謝
自分がした行動、しようとした行動に対して感謝をすること
感謝段階レベル3存在感謝
レベル3は存在に対する感謝です。
そこに存在することに対する感謝です
具体的な存在感謝は
赤ちゃんやペットなどがそこにただいるだけで自然とありがとうと口ずさんでしまうような場合の心理状態です。
またこれも2つに分けることができます
①相手への存在感謝
相手が存在していることに対して心からの感謝状態になることを言う
②自分への存在感謝
自分が存在していることをただただありがたいという思いに耽ることができる感謝状態
感謝段階レベル4 逆境感謝
感謝レベル4は逆境感謝です
自分が望んでいない状態や環境に対しても心から感謝の状態になれること
例えば自分が望んでいない交通事故などになってもその事故に対して感謝を心から思うことができる感謝状態
感謝段階レベル5 万象感謝
感謝レベル5は万象感謝
すべての事柄やすべての物事に対しての感謝の状態をいいmす。
正直、すべての事柄に感謝となるととても難しく感じるかもしれませんが・・・
別の言い方をすれば、神や仏、宇宙の存在などを感じた際に、ただただありがとうなぜかいってしまうような心理状態のことを言います。
人智を超えた存在に触れた時に涙が溢れるような状態なのかもしれません。
とても言語化が難しいと感じています。
以上が5つのレベルです。細かなレベルをいえば全部で8つです
感謝の段階レベルのまとめ
・相手への結果感謝
・自分への結果感謝
・相手への行動感謝
・自分への行動感謝
・相手への存在感謝
・自分への存在感謝
・逆境感謝
・万象感謝
以上が感謝レベル5つです。
もう少し補足がいるかな?と書きながら思っていますのでまた補足していきます