心理学者レビンソンは言った「中年は危機だらけ!」


今日は心理学会で「中年男性の危機」について専門家レビンソンについて解説していきます。

レビンソンは正式名称は「Levinson, Daniel J,」

米国のイェール大学心理学教授です。

このレビソンは大学の先生という立場から多くの協力者がおり、アメリカの中年男性のインタビューを行い、独自のライフサイクル論をまとめました。

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ここではレビンソンに中年の危機についてもう少し詳しく解説していきます。

まずレビンソンのライフサイクル論の概要簡単に解説しますね

ライフサイクル論 byレビンソン

レビンソンはライフサイクルについては次のように語っています。

「人生は約25年あり、一連の発達期が繰り返され、各発達期は互いに重なる約5年の過渡期でつながっている」

どういうことかというとこの過渡期こそが大変なんですよ〜と言っています。

年代別に言うとこんな感じですね

という感じですね。

詳しくは

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ではこの中でレビンソンが言っている「中年の危機」に関してもう少し詳しく見ていきましょう

中年の危機 byレビンソン

中年期には「若さと老い」「破壊と創造」「男らしさと女らしさ」「愛着と分離」という葛藤が生じ、自己の内部だけでなく、外界と の関係における葛藤が生じる危機期=「中年の危機」であるとしました。

つまり4つの葛藤があると言っています。

  1. 若さと老い
  2. 破壊と創造
  3. 男らしさと女らしさ
  4. 愛着と分離

中年期の発達課題はが厄介な感じを受けるのは両極性も問題を同時に解決する必要があるからです。

では各種4つの葛藤を解説していきます

中年期の4つの葛藤

ここでは中年期の4つの葛藤についての解説です。

①若さと老い

この年代の方はその日その時で若いと思ったり、年をとったと思ったりという気持ちを繰り返します。

どちらの気持ちがわかるので中途半端な状態になりやすく、葛藤を感じます、

ですからこの両方を感じる世代なんだと理解し、今までとは違った新しい形で「若さと老い」の対立を克服するという課題がこの中年の危機にあたります。

②破壊と創造

年をある程度重ねたことや周りの同年代の病や死を経験し、自分もいつかは死ぬということを体感的に感じている年代です。

死や破壊を身近に感じることにより自分がよりもっと創造的になりたいと強く願う年代です。

この二つの強い力(破壊と創造)を新しい形で統合することがこの時期の課題になります。

③男らしさと女らしさ

中年の過渡期には自分の中に男性的な部分と女性的な部分同時に自分の中に存在していることに気がつきます。

男性的な部分が減り、より母性が生まれやすい年代にかかります。

今までとの違いに葛藤する場合がありますが、男性らしさ女性らしさの共存していることにもっと慣れなければならない年代になります。

④愛と分離

自分の感情が揺れるように同時に他人への愛着を求める強い欲求と他人から離れたがるまったく正反対の欲求を統合する必要性が出てきます。

まとめ

●レビンソンは男性の中年は危機だと言った

●4つの葛藤がある

①若さと老い②破壊と創造③男らしさ女らしさ④愛と分離

このそれぞれが相反する欲求の為葛藤が大きい

●女性には当てはまらない

中年のお父さんたちは意外と大変なんですよ〜とご理解が深まれば幸いです

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