エリクソン|ライフサイクル論

エリクソン

この方は英国出身の方なのですが・・・

何を押してもこの方を有名に知らしめたのは・・・

ライフサイクル論

です。

そもそもエリクソンは発達課題を研究していたのです

発達課題を最初に提唱したのは「ロバート・J・ハヴィガースト」です

発達課題とは「人間が健全で幸福な発展を遂げるために各段階で達成しておかなければならない課題」と定義されています。

この研究を行っていくうちにエリクソンは独自の「ライフサイクル」という考え方に行き着きました。

ではこの「ライフサイクル」とはどういったものでしょうか?

ライフサイクル理論

ライフサイクルというのは、人の一生を誕生から始まり死で完結する一つのプロセスと考え、いくつかの発展段階に分けてとらえるものです。

エリクソンはこの「ライフサイクル」を人生の発達として8つのに分けました。

その8つとは

①乳児期
②幼児期初期
③遊戯期(幼児期後期)
④学童期
⑤青年期
⑥前成人期
⑦成人期
⑧老年期

です。

乳児期(0歳~1歳半)……基本的信頼感・基本的不信感→この世界を基本的に良いものとして捉える希望(自己受容感)

幼児期前期(1歳半~3,4歳頃)……自律性と恥・疑惑→自分で自分のことをしようとする意思の力(自律的な行動)

幼児期後期(4歳~6歳頃)……積極性と罪悪感→何か目標を決めて物事を積極的にやろうとする目的志向性(目的的な簡単な行動)

児童期・学齢期(6歳~15歳頃)……勤勉性と劣等感→自分は真面目に頑張ればできるという自己効力感(何かをやれるという自信)

青年期前期・思春期(15歳~22歳頃)……自己アイデンティティ(自我同一性)の確立と自己アイデンティティの拡散→帰属集団への忠誠や社会への帰属感による社会的な自己確認(社会的アイデンティティの模索と確立)

青年期後期(20代半ば~30代前半)……親密性と孤立→幸福感・安心感につながる異性との結びつきや愛の実感(恋愛・結婚・出産などを通した他者との固有の関係性)

中年期・壮年期(30~50代)……生殖性と自己停滞→新たに産まれてくる後続世代の養育をしたり面倒を見たりする先達者としての役割・責任感(自分の世代から若い次世代への橋渡し・教育)

老年期(60・70代以降~)……人生・自我の統合性と絶望→自分の人生全体や人間関係を振り返ってみての叡智の獲得ややり終えたという満足感(人生・人間・社会にまつわる知性や感受性の決算と人生の晩年の受容)

このようにエリクソンはライフサイクルの中で人それぞれはその時その時に必要な課題があり、それをクリアしていくことでより良い人生に到達するのでは?と考えていました。

エリクソンはライフサイクルだけでなく、もう一つ大きな概念を創り出しました

それがアイデンディティという概念です。

アイデンティティ

エリクソンは「アイデンティティ」という言葉でも有名です

アイデンティティは次の世に定義されています。

自己が環境や時間の変化にかかわらず、連続する同一のものであること。主体性。自己同一性。「アイデンティティーの喪失」
本人にまちがいないこと。また、身分証明。

まあ簡潔に言えば、自分自身の証明と表現できるかもしれません。

このアイデンティティを持つことが人の発達には必要であるとエリクソンは説明しています。

まとめ

エリクソンは2つの大きな概念を創り出した

1つ目はライフサイクル

2つ目はアイデンティティ

です。

ライフサイクル論の中では、人間の生涯の発達を社会的な関わりから捉えた点に特徴がありまし、

相互の関係の中でも自己を持つことの大切さを提唱しました。

では他の人が成長する発達段階にはどのようなものがあるのでしょうか?

生涯発達理論の代表的な4名のそれぞれの違い!

 

 

 

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