今日はなかなか人に悩み相談できない場合はどうすれば良いのか?
という質問に答えていきたいと思います。
私たちは多かれ少なかれ、良い悪いは置いておいて多くの時間を「悩み」に使います。
仕事のこと
家庭のこと
学校のこと
多くの時間を悩みに費やしています。
自分で解決できる場合は良いのですが、できない場合はみなさんどうしているのでしょうか?
真剣に悩めば悩むほどなかなか人に相談できなくなってしまうように感じます。
ではどうして悩み相談はできなくなってしまうのでしょうか?
その理由を解説していきます
悩み相談ができない3つの理由
①恥ずかしい
これは実は意外と多い理由です。
自尊心が高い人は相談することを弱みを晒すと考えています
ですので自分の弱みを誰かに晒すなんて・・・
相手に弱みを握られてしまえば、何かの時に断れない
などと考えてしまいがちです。
このような考え方の方は実はすごい繊細な方で役職になっている方が多いのも特長です。
繊細で氣がまわるので役職になっているのですが・・・
②相手に悪い
これもよく聞くお話です。
困ったら相談してくださいね〜
と言われても
「こんなことで相談したら相手に悪いのではないか?」
と思ってしまいます。
このように考えれば当然相談できなくなってしまいます
③怖い
この考えも理解できます。
もし相談して馬鹿にされたらどうしよう?
受け入れられなかったらどうしよう?
そんなことを考えれば考えるほど身動きができなくなってしまいます。
悩み相談ができない人の対策
先ほど私たちが相談できな理由をざっくりと3つぐらいあげました
これがピタッと来る方もいればそうでないかたもいるとは思いますが・・・
そんなに遠くない方が多いのではないかと思います。
ではどうすれば良いのか?
というこのような思考のパターンに入った時の対処法をお伝えします。
①悩みを知人の悩みの話にする
これはよく皆さんしているのではないでしょうか?
自分のことの悩みとなるといろいろな感情が高まってしまいすごく話しにくく感じ、
ついつい
「友達がね・・・」
という言葉で自分の話をした経験があるかもしれません。
このようなやり方も有効です。
このやり方は他人に話すことによって自分を客観視することができ、悩みを冷静に受け止めることができるという効果もあります。
しかしこれもこれで話が本質に迫ろうとするとどうしてもなかなか話が深化しません。
というのは自分のことではないという前提で話をしているので感情論が入りにくくなってしまうからです。
しかしまずはこの方法を試されても良いかもしれません。
②相手の悩みを先に聞いた後に悩みを話す
2つ目の方法は自分の悩みをするのは先に相手の悩みを聞いた後に自分の話を聞いてもらうという方法です
私たちは返報性の法則を感じますから相手の悩みを聞いた後でしたらなら自分の悩みを話しやすく感じます。
これもとても有効な方法になります。
相手が大きな悩みを抱えていない場合や自分がまだ追い込まれていない悩みでしたならこの方法も有効です。
③相手を選ぶ
最後はとってもシンプルな方法です。
あなたの周りで恥ずかしくなく、相手に悪いと思わず、なんでも受け入れてくれそうな人を探す
という方法です。
あなたが相談しようとして何かしらの障害があるのでしたなら
その障害を感じない人探すということです。
この方法が一見簡単そうに感じますが・・・
実はとても難しく感じます。
というのは相手の悩み相談を受けるというはスキルが必要になるのです。
このスキルがない人だとどうしても自分の主観や感情が入ります。
もちろんこの主観や感情が入るのが悪いと言っているのではありません。
これによって一人でない、受け入れてもらえたと感じる場合も多くあるでしょう
しかし、この主観や感情が相談者とずれていた場合が厄介なのです。
相談者の主観や感情がずれた場合
「ああ〜わかってくれなかった・・・」
「受け入れられなかった・・・・・」「相談しなければよかった・・・」
などとなってしまいます。
このような経験を多く皆様が経験されているからこそ人に相談できなくなってしまうのです。
ですから最後に私がお伝えするとしたなら
相談はスキルのある方へ
とオススメしています。
あなたの周りを探せば、心理学の勉強やカウンセリングの勉強、コーチングの勉強などされている方は意外と多いかもしれません。
そのような方々を探して相談するのも1つの選択肢だと思います。
ではここで問題になるのはどうやったらスキルのあるなしがわかるのか?
ということですがこれはまた長くなるので次回載せていきますね