一万時間の法則とは?

一万時間の法則を知っていますか?

ここでは一万時間の法則の意味や内容を解説していきます。

そもそも一万時間の法則とは

専門家で活躍している人の統計を取ったところ少なくても一万時間以上短い期間にそれにエネルギーを注いできたというデータです。

少ない期間とはどれくらいなのか?

概ね5年以内と言われています。

例えば1日8時間あることに注いだとして

8時間✖365日=2920時間

2910時間✖3年間=8730時間

一万時間の法則で言えば3年間毎日八時間以上そのことに集中してエネルギーを注いだとしても3年では足りないのです。

正確には3年と159日必要になるのです。

長い・・・

果てしなく長く感じる方もいると思いますが・・・

概ね結果を出している方は一万時間はほぼクリアーしています。

むしろ注釈をつけるとしたならば・・・

『少なくても』

の文字が入るのではないでしょうか?

少しの休憩を取ることなく3年と159日あなたは八時間やり続けれますか?

ということなのです。

だから多くの専門家の方がおっしゃいます

「好きなことをしなさい」

あなたが好きなことなら少しは八時間毎日する可能性は高まるのではないでしょうか?

嫌いなことを毎日365日も続けれないですよね

しかもどんなに好きなことでも毎日毎日ですよ・・・

当然嫌な時もあるでしょうし、やめたくなる時もあるでしょう。

そこをやり続けることができる人こそ一流の方になっていくと言われています。

しか〜し最初から一万時間しなさい

と言われるとほとんどの方が心が折れてしまいます。

ですから途中のゴール設定が必要になってきます。

まずは10時間

その次が100時間

その次が200時間

その次が・・・・

と目標を細分化することでかなりやりやすくなります。

私はプロになりたいのならまずは三百時間チャレンジすることをお伝えします

この三百時間をしない限り何をどうやってもそんなに変わりません

なぜならばこの三百時間こそが何をするにしても「基礎」になるからです。

ですからまずは三百時間をどのようなスケジュールでやっていくかを決めることから始める必要性があります。

この三百時間というのが・・・

本当ちょうどいい時間の長さなのです。

三百時間だと毎日一時間でも1年かかりません。また二時間なら半年以内、三時間なら100日で達成できてしまうのです。

ちょっとできそうな気がしますよね

好きなことなら毎日二時間くらいは知らず知らずやってたりしませんか?

ですから私はまずは何をやるにもこのように聞いています

どれくらいの時間それにエネルギーをかけましたか?

掛けた総時間を教えてください!

ここでズバーと答えられる方はかなりのラインまで来ていらっしゃいます。

しかし実はほとんどの方がこの三百時間以下なのですね・・・

ですからまずは三百時間を目指して何かにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

ではどうやったらモチベーションが上がり、やり続けることができるのかは

こちらの↓をご覧ください!

なぜ人がコツコツできないのか?その秘密を暴露

基本人が続けられる人とそうでない人の違いは1つしかありません

それは

楽しいと感じれるのか

ということです。

人の行動の理由は2つしかありません。

2つの人の行動理由

1つは「痛みを避ける」

もう一つは「快楽を得る」

です。

痛みを避ける

「痛みを避ける」場合は最初のスタートの時に効果的です

しかし長期の努力などは途中で息切れを起こしてしまいます。

怒られるから風呂掃除をするとなってもついつい手を抜いてしまし、

最終的にはサボってしまう

ということが多いのが良い例になります。

何かを長期で継続するにはこの場合「痛み」は効果が薄く感じます。

語弊がないようにお伝えすると

「痛みを避ける」でも効果が高い場合もあります。

それは自分自身はこんなもんじゃないなど悔しさを感じる痛みの場合です

これは長期で比較的に続きやすいですが・・・

やはり限界がありずーとは厳しさを感じます。

では長期で何かをやり続けるにはどうしたら良いのでしょうか?

それがもう一つの人間の行動理由

「快楽を得る」

です。こちらを優先的に使っていくことがとても大事なのです。

快楽を得る

私たちの行動理由の一つ快楽を得る

こちらの方が継続をする際にとても必要になってきます。

この快楽を得るというのは

その行為自体が快楽になればなお良いと言われています

どういうことかと言いますと

学校のテストで100点とってそのご褒美がある

と言うよりも

テスト勉強すること自体が快楽

の方がとても効果が高いということです。

「そりゃ〜そうでしょうけどもそれが難しいだよ」

と思った方もいるかもしれません

しかしその方法を探してみると意外と見つかったりするかもしれません

例えば・・・

・仲の良いメンバーで勉強を教えあう

・歌みたいにして暗記する

・ちょっとでも勉強したら褒めてもらう

・勉強することで成長を感じられる

など探せば色々とあるかもしれません。

何かを長くできる方はその行為自体を楽しんでいます。

皆様も頑張ってするのも良いですが

継続したいものをするのなら楽しんでやる方法を探すのも

1つの方法かもしれません。

することに楽しさを感じたなら

100時間くらならクリアーできるようになると思いますよ

ぜひぜひ「ないの呪縛」にとらわれることなく

探してみてください〜?

ABOUTこの記事をかいた人

運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック