データからみる企業が求める人材像


いま企業が求める人材像

現代社会においてのビジネスマンにとって必要なスキルが『コミュニケーション能力』であると言われています。
では現代社会の企業ではどうしてそのように考えられているのでしょうか?
企業が採用で求めているのは「モチベーション」が一番ではないの?という疑問をお持ちになる方もいるでしょう
その疑問にお答えするためにまずはこちらのデータをごらんください。
これは実際に2015年に経団連が行った『求められる人材像』のアンケートです。
このアンケートは企業が学生に求める人材採用にあたって重要視するものについてのアンケートです。
これまで企業が人材採用時に重視してきた『仕事に対する熱意』や『職業意識』を抜き、
 2015年4月入社 対象の採用選考活動について選考時に重視する要素は
「コミュニケーション能力」が第1位です
25項目から5つ回答する設問では「コミュニケーション能力」が連続で第1位となっています。
「主体性」、「チャレンジ精神」、「協調性」、「誠実性」を含めた、上位5項目に順位の変動はありませんでした。
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こうした昨今の現状を受け、就職活動を行う学生や対人関係に自信が持てないビジネスパーソンたちに、コミュニケーション能力を高める書籍やセミナーは大盛況という感じになっています。
ではそもそも『コミュニケーション能力』とは一体何なのでしょうか?
今日はこの『コミュニケーション能力』について触れていきます。

企業における『コミュニケーション能力』とは世代間の橋渡し

コミュニケーション能力が着目される一番の理由は、意志の疎通が必要だと考えられているからです。
意思の疎通
とはどのようなものなのでしょうか?
多くの企業には様々な年代の方がいらっしゃいます。
大きな企業になればなるほど10代から70代くらいまでの方々働いています。
ですから何かを伝えようとしても
言葉の定義や認識が年代によってもその方が経験した生活も違いますので
なかなか伝わらないのです。
特に大きく世代が違うと
「何を考えているか分からない」
「本心が見えない」
「言ってることが理解できない」
などと感じる人が多く、これを放置しておくと仕事に支障をきたすと考えます。
つまり、お互いに言いたいことを率直言えることが仕事において今の時代とても大切だと考えられています。
多くの企業がコミュニケーション能力を求める理由はここです。
確かにそれが実現できればその仕事は素晴らしいものとなる可能性があります。
しかしながら「人の気持ちを理解しよう」というところから始めてしまうと、営利追求に向けたビジネス・スピードが減速することもにもなりかねません。
相手の気持ちを理解して進めよう
と相手の気持ちを思って仕事をするとどうしても話す時間が長くなったり、仕事の効率が落ちてしまう場合があるのです。
しかしそれを上手にできる方もいるのです。
相手の気持ちを考えながらでも上手に相手にこちらの意思を伝えれる方々もいらっしゃいます
このような方々をコミュニケーション能力が高いと言われている方々です。
ですから「コミュニケーション能力」が高い方がいれば、仕事の効率も下がるどころが上がっていくと考えられているのです。

本当のコミュニケーション能力は仕事が一番早く上達する

今いわれているコミュニケーション能力とは『人間を知ろう』とか『相手を傷つけないようにしよう』というところが軸になっています。
つまり、相手の顔色を気にしながら向き合うことがコミュニケーションの大前提になっているようです。
だからこそ、あらゆる書籍やセミナーで、まずは「人と向き合うときは常に笑顔で、相手が話すときはタイミング良くうなづきましょう」といった『気遣いの原則』がレクチャーされるわけです。
しかしながら実際のビジネスでそれを応用しようと思っても、ストレスが溜まるばかりでなかなか上手くいことはない。
これが現実です。
一緒に考えなくてはならないテーマについて忌憚なく意見をぶつけ合える関係づくりこそが今求められる力。
コミュニケーションの真理はここにあります。
簡単に言えば
コミュニケーションの真理とは
相手が望むことを知ることができる
という能力であると定義づけれるかもしれません。

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運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック