経営者と社員との3つの意識のズレ

今日は経営者と社員との3つの意識のズレ

という題名で書いていきます。

多くの働く人は少しでも「会社が良くなってくれないかな〜」と多かれ少なかれ思っています。

経営者なら

「売上あがらないかな〜」
「良い税金対策ないかな〜」
「良い人材採用できないかな〜」

など会社が良くなってくれないかな〜と常々思っています。

では経営者以外の人はどうなのか?と言いますと

実は社員の方も多くは

「会社が良くならないかな〜」

と思っています。

このようなことを言うと多くの経営者から次のような反応があります

「いやいやそんなことはないでしょ」
「そんな風に思ってる社員なんてごく少数ですよ」
「本心からは思っていないですよ」

などなど多くの反応をいただきます。

しかし私がお伝えしたいことは本当に社員は

会社が良くなるようにと思っています

そう思っているのです。

ではどうして経営者の方々と働いている社員との意識のズレがあるのでしょうか?

経営者と社員のズレは原因のズレは3つあると言われています。

経営者と社員の3つのズレ

経営者と社員の3つのズレ

経営者と社員のズレ①ゴールのズレ

一つ目のズレは経営者と社員の「良くなる」先のゴールが違うという点です。

経営者にとってみれば会社が良くなるとは以下のような感じです。

「売上あがらないかな〜」
「心配せずに経営したいな〜」
「良い人材いないかな〜」

などです。

社員も確かに自分の売上をあげたいというゴールは一緒のはずですが・・・

「自分の売上」をあげたいのであって他は正直そこまでの思いはありません

それよりもより「良くなりたいな〜」とは自分の生活に密接に関わっています

「給料上がらないかな〜」
「休み増えないかな〜」
「残業したくないな〜」

など

ここでは誤解がないようにお伝えしておきますが、経営者が良いとか社員が悪いとかいうことではありません。

目指している「ゴール」が違っているということが1つのズレなのです。

この「ズレ」が修正されない限り、正直一体感は生まれないのです。

ではこのゴールの「ズレ」以外にどのようなものがあるのでしょうか?

2つ目のズレを見ていきましょう

経営者と社員のズレ②辞書が違う!

2つ目のズレは経営者と社員は「言葉」が違うということです。

この言葉のズレというは厄介なもので、私たちはただでさえ厳密に言えば言葉から想像する絵が違います。

例えば「赤いリンゴ」と聞いてどんなリンゴを思い浮かべますか?

人によっては真っ赤な赤い丸いピカピカのリンゴだったり、人によっては食べかけの赤いリンゴだったり、もしくはケーキの上にある赤いリンゴを想像する人もいます。

ですから言葉が違うと自分の想像の絵が違ってきますので、ミスコミュニケーションにつながっていくのです。

この状況を放置していると社長が自分の考えが伝わらないと思いイライラ、社員は社長の言っていることが意味不明でビクビクという状況に陥ってしまします。

例えばこんな会話の例があります。

「今月は営業をしっかり頼むぞ!」

「えっ!社長しっかりとはどのような意味ですか?」

「しっかり営業しろってことだよ」

「???」

このような感じになります。

社員としては「?」が出ているのでこのことが気になっているのですが・・・

この「?」をわかるためには社長に質問して話を聞かなくてはなりません。

しかし、社長の表情がかなり厳しい場合社員は質問を躊躇してしまいます。

その後の社員は「?」を抱えたままです。

この「?」を抱えたままですので当然月末に社長と社員のズレが生じるのです。

社長のしっかりは「新規営業をしっかり取り組め」ということだったのを、社員は「既存のフォローをしっかり取り組め」というふうに理解した場合なのです

社長とすれば「?」を出すくらいなら質問してこいよと思うのですが・・・

社員からすれば怒られる「リスク」をとってまで質問をしようとは思いません。

なんとなくこんな感じかな?という考えで進んでいくのです。

これが2つ目のズレです。

では3つ目のズレはなんでしょうか?

経営者と社員のズレ③見える位置が違う

最後のズレは経営者と社員では「見える位置が違う」ということです。

これは良い悪いではないく、会社の状況を見える位置が違うのです。

船でいうところ船長は船のマストに登っている人です。

これから先に海の先に嵐が来るのか?陸があるのか?それらを一番に把握できます。

しかし社員は、船の甲板で働いている人もいれば、船の中で働いている人なのです。

これから先船がどのような感じになるのかわかりたくても簡単にわからないのです

この見える位置の違いが大きなズレを生んでいます

経営者は一番最初に会社の数字がすべてリアルタイムでわかっています。

良い時も悪い時もその時々に応じて何をするべきかを考えて指示行動しようとしています。

しかし多くの社員は会社が今どのような状況なのかはっきりとわかっていません。

会社が良い方向に向かっているかな?

会社が悪い方向に向かっているのかな?

とおぼろげながら幹部からの話から推測するしかできません。

もちろん会社の数字を多くの社員に公開している会社も多くありますが・・・

上場しているような会社以外には多くはないと言えます。

ですから社長は悪くなった時も一番最初に気づきます

その分、危機感も一番早く感じますから、通常通りの社員を見ると焦りを感じてしまいます。

しかしその焦りは社員にはわかりません。

そもそも会社の全体の状況を把握していませんので、社長が焦っていても

「社長機嫌悪いな〜」

ぐらいしか捉えていなかったりします。

社長はまたその業界や多くの仲間経営者から今後事業の推移を予想しています。

それが良い悪いなりに考えているのですが、その気持ちは社員には理解できないのです。

これは社員が良い悪いではなく、「知らない」ことがからおきる意識のズレなのです。

このズレを修正しない限りは一人であくせくしている社長とその他の社員みたいな感じになってしまいます。

まとめ

経営者と社員の意識のズレは3つ

①ゴールが違う

②辞書が違う

③見える場所が違う

この3つのズレが修正をまずすることを推奨しています。

どこから手をつけても構いませんが、まずは一度決めたら簡単にはズレない「辞書合わせ」から最初にするのを良いかな?と思っています。

ではどうやって辞書合わせするのか?はまた今度ご説明していきます。

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運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック