学生の進学率及び就業意識の変化

進学率及び就業意識の変化

大卒・高卒の求人数と求人倍率の推移はどんな感じなのでしょうか?

時代とともに大きな変化が起きています。

大きな変化の一つとしてh高校卒業の求人数の絶対数の減少

バブル期 150万人→2000年代 20〜30万人

と激減しています。

というのは以前の日本は安い労働力として今後の育成の対象として高校卒業の方々を採用しようとする意識が強かったです。

ただグローバル化に伴い安い労働力でしたなら海外での人材に勝てず、育てるにしても大学卒業の方に勝てずという状態で、高校卒業の求人は激減しています。

その結果多くの企業ではより付加価値の高い大卒求人数へと意識が向いていきます

驚いたことに大学生の求人数は今現在は2007〜2009年バブル期よりも多いです

ただしここにも全く問題がないかというとそうではありません

大卒求人の絶対数は減っていないが、高学歴化による大卒者の増加してしまったのです

その結果全体として求人倍率は下がっているというの現状です。

ただ今現在は新規大卒の労働市場は、売り手市場であるという点は間違いありません

ではどうして世間一般で大卒の就職が厳しいと考えているのでしょうか?

大学生が就職が厳しいと考える理由

大学生が就職が厳しいと考えり理由として

大学生が希望する就職先が大企業に偏りすぎること

リクルートワークス研究所「ワークス大卒求人倍率調査」によると

1000人以上の大企業に限定した場合

大卒の求人倍率は0.5倍前後で推移

1000人未満の企業の求人倍率は、2.0倍前後で推移

まあ今の学生は大企業の方に興味が向いているとも言えるかもしれません。

この大卒就職の1つの解決の方向として、大学生に中小企業への就職に目を向かせるような動きが起きています

具体的な政策として

・大学生と中小企業との接点を増やす
・企業説明会
・企業面接会
・ジョブフェア
・インターシップ

様々な取り組みが行われていますがどれも決定打になってはいないかもしれません

また働く若い方の意識も変化が見受けられます

新入社員の就労意識の変化

「働くことの意識調査」日本生産性本部によると

特に2000年代以降は

「とりあえずこの会社で働く」
「定年まで働きたい」

が多くなり会社選択の理由は

「自分の能力・個性が活かせるから」
「仕事が面白い」

新入社員の意識は、以前の会社の将来に期待するような感覚ではなく、むしろ今後会社はどうなるかわからないので、より自分自身の能力が活かせる所や楽しく面白そうな感じの会社を求める傾向が強くなってきています。

また働くことへの目的として

「楽しく生活したい」
「社会のために役立たい」

という感じの意見が増えています。

以前と違い最近の若者に顕著な社会貢献志向がある。これは多くの学生に実際に触れてみても感じますね〜

若者の就職行動及び就職意識は、社会経済の環境変化の影響を特に受けやすいのが特徴である。

社会が貢献の意識に高くなっている?とも考えるのでしょうかね?

このような点もキャリアコンサルティング及びキャリア形成を行う際には注意していく必要性があります。

さてではどうして今若者たちの就職意識は変化してしまったのか?

どうして就職の意識が変化したの?

多くの要因が考えられるのですが、その要因の1つが

企業の存在期間が短くなっている

ということが挙げられます

というのは企業における企業生存率は次のようになっています

中小企業庁がまとめた、1980年~2009年に創設された企業の創 設後経過年数ごとの生存率の平均値を示したグラフを見ると、

10年後には約3割の企業
20年後には約5割の企業が倒産・撤退している。

少し古いデータになるので今現在だともっと生存率は厳しいかもしれないが

あるデータによると10年後の企業の生存率は1割というデータもあったりします

さらに若い世代は次のようにも考えます

企業が倒産なら致し方ないが、これからの長い人生でリストラなどに合うかもしれない

日本は少子化が進む・・・

などなど将来に対して悲観しているわけではないが、今の若者たちは楽観視もしていない。

このようなことから考えると会社の将来性に多くの期待をしているわけではないからこそ

今できることを大切にしている世代だと言えるかもしれない。

ABOUTこの記事をかいた人

高木鉄平

運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック